森山未來、SUMIRE、篠原篤が「ボクたちは」リハーサルで酒飲みながら役作り

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Netflix映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」の公開記念舞台挨拶が本日11月6日に東京・シネマート新宿で開催され、キャストの森山未來SUMIRE篠原篤、監督の森義仁が登壇した。

「ボクたちはみんな大人になれなかった」公開記念舞台挨拶の様子。左から篠原篤、森山未來、SUMIRE、森義仁。

「ボクたちはみんな大人になれなかった」公開記念舞台挨拶の様子。左から篠原篤、森山未來、SUMIRE、森義仁。

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燃え殻の同名小説をもとにした本作は、主人公・佐藤が二度と戻らない“あの頃”を思い出していく物語。佐藤を森山が演じ、バーテンダーのスーにSUMIRE、佐藤と長い時間を過ごした友人・七瀬に篠原が扮した。

森山未來

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SUMIRE

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篠原篤

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森山はSUMIRE、篠原と共演したバーのシーンを回想して「新宿のゴールデン街での盛り上がりを映画の中でも出したいという思いから、リハーサルでもお酒をリアルに飲みながら役作りをしていきました」と秘話を明かす。篠原が「僕らや山下敦弘監督など珍獣のようなメンバーで撮影が行われたのですが、スーちゃん(SUMIRE)がいきいきしていたのもあのようなリハーサルを通したからだと思います」と続けると、SUIMIREは「大先輩たちなのに、あのシーンでは同世代のような気持ちになれました。純粋に楽しかったです」と振り返った。

森義仁

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初めて共演したSUMIREについて森山は「スーというキャラクターは、ふいに現れてふいに消えていくという存在。スーの役柄とSUMIREちゃんの存在感は通じるものがありました」と2人を重ねる。森は21歳から46歳までの佐藤を演じ分けた森山を“全身凶器”と表現。「顔面凶器というワードがありますが、森山さんは爪の先まで役を演じている。全身撮りがいがある俳優です」と語った。

イベント中、ヒロイン役の伊藤沙莉から贈られたメッセージムービーと直筆の手紙が披露される場面も。森山に向けた手紙には「森山さんという憧れの人を前に、尻込みしてしまった自分もいましたが、未來さんが撮影時に裏表紙に手紙を書いた本をプレゼントしてくださり、それを渡してくれた時の見たことのないようなおどおどした表情を一生忘れられません。色濃く貴重な時間でした。見たこともない壁を共に乗り越える。一緒に乗り越えられたのが未來さんで本当に良かったです。本当に心からありがとうございました」と思いがつづられていた。

「ボクたちはみんな大人になれなかった」はNetflixで全世界に配信中。シネマート新宿のほか、東京の池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺などでも公開されている。

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攻機 @k_ouki_

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