Netflix映画「
燃え殻の同名小説をもとにした本作は、主人公・佐藤が二度と戻らない“あの頃”を思い出していく物語。佐藤を森山が演じ、バーテンダーのスーにSUMIRE、佐藤と長い時間を過ごした友人・七瀬に篠原が扮した。
森山はSUMIRE、篠原と共演したバーのシーンを回想して「新宿のゴールデン街での盛り上がりを映画の中でも出したいという思いから、リハーサルでもお酒をリアルに飲みながら役作りをしていきました」と秘話を明かす。篠原が「僕らや山下敦弘監督など珍獣のようなメンバーで撮影が行われたのですが、スーちゃん(SUMIRE)がいきいきしていたのもあのようなリハーサルを通したからだと思います」と続けると、SUIMIREは「大先輩たちなのに、あのシーンでは同世代のような気持ちになれました。純粋に楽しかったです」と振り返った。
初めて共演したSUMIREについて森山は「スーというキャラクターは、ふいに現れてふいに消えていくという存在。スーの役柄とSUMIREちゃんの存在感は通じるものがありました」と2人を重ねる。森は21歳から46歳までの佐藤を演じ分けた森山を“全身凶器”と表現。「顔面凶器というワードがありますが、森山さんは爪の先まで役を演じている。全身撮りがいがある俳優です」と語った。
イベント中、ヒロイン役の
「ボクたちはみんな大人になれなかった」はNetflixで全世界に配信中。シネマート新宿のほか、東京の池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺などでも公開されている。
森山未來の映画作品
関連商品
攻機 @k_ouki_
森山未來、SUMIRE、篠原篤が「ボクたちは」リハーサルで酒飲みながら役作り
https://t.co/B6J0Z51QEU