洋館を守るために45歳ニートが立ち上がる！「自宅警備員と家事妖精」公開

函館港イルミナシオン映画祭2019の第23回シナリオ大賞特別賞（荒俣宏賞）受賞作を映像化した「自宅警備員と家事妖精」が、11月20日より東京・K's cinema、北海道・シネマ太陽函館ほか全国で順次公開される。

本作は、自称「自宅警備員（引きこもり）」である45歳のニート・古川稔が、自分の居場所である函館の洋館を取り壊しから救うために立ち上がる物語。稔を「カメラを止めるな！」の大沢真一郎が演じ、洋館に古くから住み着いている家事妖精・絹（シルキー）に「菊とギロチン」の木竜麻生が扮している。そのほか流山児祥、中島トニー、林家たこ蔵らが出演。潮喜久知の脚本をもとに、「バカヤロウの背中」の藤本匠が監督を務めた。

※記事初出時、作品タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正します。