「ある用務員」「ベイビーわるきゅーれ」の
本作は、協会の紹介で“京都最強”と呼ばれるフリー契約の殺し屋・国岡昌幸に密着したもの。
阪元は「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオ作りに励む中で“関西殺し屋協会”という殺し屋ビジネスネットワークの存在を知り、協会の紹介で国岡と出会ったという。本作では友人や恋人と過ごすプライベートや、仕事として殺人の依頼を受け、淡々と対象人物を殺めていく姿が包み隠さずに捉えられ、国岡に加えてベテランサラリーマン殺し屋、舞妓殺し屋、殺し屋ポンコツ集団、“ヒットガール”に憧れる女子殺し屋、危険な野良殺し屋などが登場する。殺し屋と依頼元との連絡ミスが良からぬ事態へと転じていく一幕や、トラブルが肥大化して国岡が大殺戮へと身を投じる様子も映し出された。
阪元は「『人生、色んなしんどいことと戦っていかなきゃいけないけど、なんとか切り替えてやっていこうな』というポジティブなメッセージのこもった作品になっています。数十人死んでますけどね。そしてラストの8分間に及ぶ肉弾戦はどんなアクション映画にも負けない壮絶なものになっています」とコメントした。
「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」は東京の池袋シネマ・ロサで上映。
阪元裕吾 コメント
3年前に撮影した、殺し屋の生活を追ったドキュメンタリー「最強殺し屋伝説国岡」がいよいよ公開となります。これが後の「ベイビーわるきゅーれ」になるわけです。殺し屋という、普通じゃない彼の、普通の毎日。クレーマーと喧嘩したり、銃弾屋さんにぼったくられたり、好きな女の子からメールの返事が来なかったり、ヤバいやつらの恨みを買って壮絶な殺し合いに発展したり…。と、生きてたら誰でも経験するようなことが詰まっています。
「人生、色んなしんどいことと戦っていかなきゃいけないけど、なんとか切り替えてやっていこうな」というポジティブなメッセージのこもった作品になっています。数十人死んでますけどね。そしてラストの8分間に及ぶ肉弾戦はどんなアクション映画にも負けない壮絶なものになっています。日本一共感できる殺し屋の姿を、ぜひ劇場でご覧ください!
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映画ナタリー @eiga_natalie
“京都最強”フリーの殺し屋に阪元裕吾が密着、「最強殺し屋伝説国岡」公開(コメントあり)
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