「モーリタニアン」新写真、ジョディ・フォスターとカンバーバッチが火花散らす

「消されたヘッドライン」のケヴィン・マクドナルドが監督を務めた「モーリタニアン 黒塗りの記録」より、新たな場面写真が到着した。

本作は、アメリカ同時多発テロに関与した容疑で拘束されたモーリタニア人、モハメドゥ・ウルド・スラヒの「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」をもとにした物語。モハメドゥをタハール・ラヒムが演じ、弁護士ナンシー・ホランダーにジョディ・フォスター、ナンシーの助手テリーにシャイリーン・ウッドリー、アメリカ軍中佐スチュアート・カウチにベネディクト・カンバーバッチが扮した。

新写真は8点。ナンシーとスチュアートが収容所近くの米軍施設で互いの主張を言い合い火花を散らすシーンや、モハメドゥの取り調べに関する黒塗りされた機密書類などが捉えられた。

なおカンバーバッチは、初共演となったフォスターについて「彼女は信じられないほど素敵な人だ。愉快だし、一緒に仕事がしやすく、とにかく楽しい人なんだ。もちろん『今自分は、ジョディ・フォスターと共演してるんだ……』と一ファンとしての気持ちもあったよ。どうしたってそういう気持ちになってしまうよね。彼女の作品を観て育ってきたんだから」とコメント。そして「そんな人と共演することで、ものすごくいろいろなことを学べる。すごく頭が切れるし、常にさりげなく演技を変えていた。うれしくてたまらない勉強だったよ」と続けた。

「モーリタニアン 黒塗りの記録」は10月29日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。