ドキュメンタリー映画「鬼瓦」のパイロット版がYouTubeで公開され、MotionGalleryでクラウドファンディングもスタートした。
映画「鬼瓦」は、魔除けとして考えられ、“鬼師”によって作られる装飾瓦“鬼瓦”のドキュメンタリー。初期は鬼の顔がかたどられていたわけではない鬼瓦が、どのような経緯で現在の形に変わっていったのかに迫る。日本の鬼の伝承とも向き合いながら、その文化形成の過程を紹介していく。監督を務めたのは、短編「おだやか家」「おぶせびと」を手がけたタカザワカズヒト。2022年以降に劇場公開される予定だ。
タカザワカズヒト コメント
ドキュメンタリーは既に興味があるテーマでスタートするのと、取材が始まってから興味が湧くのとでは、後者のほうが良い作品になることが多いと感じています。この「鬼瓦」はまさに後者です。「鬼瓦」は知れば知るほど面白いです。制作チームでも自分の「推し瓦」が話題になったり、社寺を訪れるとつい鬼瓦を探してしまいます。歴史は日本書紀まで遡ります。この映画を観ると鬼瓦や鬼へのイメージがガラっと変わるかもしれません。
映画ナタリー @eiga_natalie
もとは鬼の顔が刻まれていなかった?鬼瓦のドキュメンタリー、パイロット版公開(コメントあり)
https://t.co/HcGXOvZONI https://t.co/XbLU6VG7XL