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本作は、「ムーミン」の原作者として知られるトーベ・ヤンソンの半生を描いた物語。世界中で親しまれるムーミンがいかにして生まれたか、そしてトーベ自身の人生と創作の秘密がつづられる。
写真には、初のムーミン劇「ムーミントロールと彗星」が上演され、トーベと演出家のヴィヴィカ・バンドラーがムーミンパパやムーミンママ、スナフキンを演じたキャストとともに挨拶する様子が。ヴィヴィカがムーミン役の役者と打ち合わせる姿、トーベがアトリエでキャラクターを描く場面も捉えられている。
またこのたび、トーベの姪でありムーミンキャラクターズ社の会長であるソフィア・ヤンソンのメッセージも到着。彼女は「トーベ・ヤンソンの伝記映画を作りたいと製作陣から聞き、とても光栄に思いました。製作過程に参加したのも“作家トーベ”の人生に限りなく忠実な作品にしたいという強い思いがあったからです」と述べる。
さらにソフィア・ヤンソンは「感動的なシーンがとても多かったのですが、特にトーベがヴィヴィカに恋をし、恋人のアトスにそのことを伝えるシーンの雰囲気がとてもドラマチックで、セリフはそれほどないにもかかわらず、悲しみと多幸感が同時に描かれていて印象に残りました」と感想を伝え、「ムーミンのファンにも楽しんでもらえる内容だと思います。ただ本作はドキュメンタリーではなく劇映画であるという点は理解してほしいです」と語った。
「僕はラスト・カウボーイ」の
ソフィア・ヤンソン コメント
本作の感想
感動的でとても楽しめました。
本作の製作にあたり資料提供やアドバイスはしたか?
ムーミンキャラクターズ社とトーベ・ヤンソンの親族たちは製作の段階から参加し、脚本の内容に対してコメントしたほか情報や資料を提供しました。
映画化の話を聞いたときの感想
トーベ・ヤンソンの伝記映画を作りたいと製作陣から聞き、とても光栄に思いました。製作過程に参加したのも“作家トーベ”の人生に限りなく忠実な作品にしたいという強い思いがあったからです。
日本のファンに本作を通して観てもらいたいもの
ムーミンのファンにも楽しんでもらえる内容だと思います。ただ本作はドキュメンタリーではなく劇映画であるという点は理解してほしいです。
印象に残ったシーン
感動的なシーンがとても多かったのですが、特にトーベがヴィヴィカに恋をし、恋人のアトスにそのことを伝えるシーンの雰囲気がとてもドラマチックで、セリフはそれほどないにもかかわらず、悲しみと多幸感が同時に描かれていて印象に残りました。
監督やキャストに会う機会はあったのか?
監督のザイダと主演のアルマとは幾度もさまざまなテーマについてディスカッションを重ねました。2人とは「よい作品を作ることがもっとも重要だ」という共通の思いがあると確認しました。
映画の登場人物たちとの思い出
トーベ自身と映画に出てきている人物たちとはたくさんの時間を過ごしました。
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ムーミン劇初上演!「TOVE」新写真4枚公開、ソフィア・ヤンソンのコメントも(コメントあり)
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