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妖怪獣の出現によって危機が訪れた世界を舞台にした本作では、妖怪ハンターの血を継いだ小学生・渡辺ケイが世界の存亡を懸けた戦いに挑むさまを描く。
ケイを演じた寺田はステージに置かれた妖怪たちのパネルを見回し、「懐かしいというか、撮影していたときの気持ちに戻ります。撮影期間中はこの姿でほぼお会いしていたので、今日皆さんと素顔で初めましてという感じで、不思議な気持ちです」と述べる。そしてバディのような関係となる狐面の女を演じた杉咲については「お姉ちゃんのように仲良くしてくれて、とても優しかったです」と話して笑顔を向けた。
杉咲は「常にお面を被っていたので、視界がせばまっていました。その中でアクションするのは難しかったですね」とコメント。ヘアメイクではコーンロウの編み込みに時間が掛かったと言い、「編み込んでもらうと1週間は外せないので、そのまま家に帰っていました」「そのままコンビニ行くと妙な興奮があって楽しかったです」と回想した。
808匹のタヌキを従える隠神刑部を演じたのは大沢。撮影時タヌキたちはいなかったのかと聞かれると「雰囲気作りとしてタヌキの絵は置いてありまして、それに話し掛けていました」と答える。また完成作は思ったより怖かったそうで、「親御さんも覚悟していったほうがいいくらい怖いので、肝試しの気持ちで劇場に来てくれたら」と観客をおどかした。
隠神刑部に恋する雪女役の大島は「隠神刑部はバイクで登場して去っていく役柄。でもバイクにジャンプしながら乗る人は初めて見ました(笑)。本当にかっこよくて、雪女だけではなく大島優子としても心がキュンとなりました」と述懐。隣で聞いていた大沢は「撮影のときはいつもお互い特殊メイクをしていたので、今日実際のお顔を見るとかえって恥ずかしくて目を見れない」と照れたように笑う。
続いて天邪鬼役を務めた赤楚は「心くんにずっといたずらをされていました。後ろからわっとおどかされたり……」と暴露。寺田から「寒気がする洞窟でいたずらするのが一番楽しかったです」と冗談めいた返しが来ると、「本当に怖いものが苦手なので、毎回寿命が縮まりました」と“恐怖”の現場を振り返った。
「白い天狗は珍しいですね」と話を振られたのは三浦。「僕も赤いお面を被るのかと思っていました」と述べ、さらに「鼻が長いのが大変でペットボトルが飲みづらかったです」「それに羽が生えているので横幅がすごく広いんです。狭い扉を通るときは体を横にして通っていましたね。羽がすごく重たくて、腰が痛かった」と天狗役ならではの苦労を明かした。
そんなキャストたちについて三池は「皆さんは自分の一部を投影して嬉々として演じてくれた」と言い、「赤楚さんに関しては、え? どこに出てたっけ?となるくらい妖怪になりきっていた。赤楚さん目当ての人には申し訳ないくらい。すげえ役者だなと思いました」と称賛。さらに「誰がこの中で一番妖怪っぽいか」という質問には大沢の名前を挙げて「圧倒的です。唯一妖怪としてのメッセージを我々にぶつける役を演じてくれましたが、その説得力たるや。人間では出せない」と答え、大沢を笑わせた。
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は8月13日より全国ロードショー。
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