ホロコーストに加担した負の歴史…実話もとにしたノルウェー映画が8月公開

2

112

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 28 75
  • 9 シェア

ノルウェー映画「Betrayed(英題)」が「ホロコーストの罪人」の邦題で、8月27日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

「ホロコーストの罪人」ポスタービジュアル

「ホロコーストの罪人」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全2件)

「ホロコーストの罪人」

「ホロコーストの罪人」[拡大]

ナチス・ドイツによるホロコーストに、ノルウェー秘密国家警察が加担していた実話をもとにした本作。ナチス・ドイツがノルウェーに侵攻したことにより、ブラウデ一家の息子チャールズらユダヤ人男性は、ベルグ収容所へと連れて行かれ、厳しい監視のもと強制労働を強いられる。チャールズの母と妻は彼らの帰りを待ちながらスウェーデンへの逃亡を準備していたが、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察とタクシー運転手によって、ユダヤ人全員がアウシュヴィッツへ向かう船の待つオスロ埠頭へと強制移送されたのだった。

「獣は月夜に夢を見る」のヤーコブ・オフテブロ、「ソフィーの世界」のシルエ・ストルスティン、「ミレニアム」シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスらが出演。「HARAJUKU」で知られるエイリーク・スヴェンソンが監督を務めた。

この記事の画像(全2件)

(c)2020 FANTEFILM FIKSJON AS. ALL RIGHTS RESERVED.

読者の反応

  • 2

隣町の図書館 @Nagas_K

ホロコーストに加担した負の歴史…実話もとにしたノルウェー映画が8月公開 https://t.co/IlNJ482rmf

コメントを読む(2件)

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ホロコーストの罪人 / ヤーコブ・オフテブロ / シルエ・ストルスティン / エイリーク・スヴェンソン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。