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吉田修一の小説をもとにした本作では、心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織・AN通信エージェントたちの活躍が描かれる。冷静沈着な敏腕エージェント・鷹野を藤原、鷹野の相棒・田岡を竹内が演じた。
本作のソフト特典となるコメンタリー収録のため、イベント前に3人で本編を観返したと語る藤原。「なんだか(キャストのピョン・)ヨハンとか、佐藤浩市さん、市原隼人くんに会いたくなりましたね。みんなと会って、久しぶりに会って話し合いたいという感情が湧いてきました。今は世界的に大変な状況なので、会うことは難しいんですけど、なんだかみんなの気持ちが1つになった気持ちがしています」と述べるも、「でもヨハンからは2日に1回ぐらいメールがくるので、先ほど『会いたい』って言ったんですけど、実質会っているようなものですね」と笑った。
周囲からの反響を問われると、竹内は「親戚や今出演しているドラマの現場の方からも『面白かった』と言っていただけました」とコメント。本作の特色であるアクションシーンについては「自信を持ってかっこいいと言えると思います。生っぽい人間同士のぶつかり合いがアクションに表れていて、観てくださった同業者の方もそこがすごかったと言ってくれました」と話した。
「もともと吉田さんの文体がとても好き」という羽住は、吉田から長文の手紙を受け取ったことを明かし「僕に文字をしたためてくれることに感動しました。キャスト・スタッフがすごく全力で映像にしてくれて感謝していますという熱い内容でした」と述べる。藤原、竹内のアクションについては「けがしないようにものすごく鍛えましたよね。エージェントとしての立ち姿に説得力がありました」と称賛した。
МCが「改めて本作の魅力を観客の皆さんにお伝えください」と語りかけるも、藤原は「宣伝し続けてきたので、もうプレゼンしません。出し尽くしました」ときっぱり拒否。竹内も「そうですね……本当に話し尽くしました」と同意し、「もっとこの映画の魅力を伝えてくださるゲストをお呼びしました」と映画プレゼンターの
上映後の舞台挨拶ということもあり、瀧川は「本来僕のお仕事は映画を観る前のお客さんに向けたものなので、上映後のプレゼンはほぼ経験がない」と言いながらも、スライドを使って作品を解説。竹内は「僕は瀧川さんと何度かお仕事でご一緒しているんですが、今回のプレゼンもやっぱすごいなと思いました……」と舌を巻いた。
「太陽は動かない」は全国で上映中。
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藤原竜也と竹内涼真、共演作の魅力語り尽くした?赤ペン瀧川が代理でプレゼン https://t.co/1JdkzfrT5i