特集「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」の上映作品が決定した。
フランス人俳優
今回は
5月14日より東京・新宿武蔵野館でロードショー。大阪・テアトル梅田、愛知県・名演小劇場でも上映が決定しており、全国で順次公開される。
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2
「リオの男」
「カトマンズの男」
「
「ジャン・ポール・ベルモンドの エースの中のエース」
「アマゾンの男」
※すべてHDリマスター版
※すべて松浦美奈による完全新訳日本語字幕版
ベルモンド映画総選挙 投票結果
第1位「
第2位「ボルサリーノ」(125票)
第3位「華麗なる大泥棒」(106票)
第4位「
第5位「おかしなおかしな大冒険」(99票)
第6位「勝手にしやがれ」(76票)
第7位「パリは燃えているか」(69票)
第8位「007/カジノ・ロワイヤル(1967年)」(66票)
第9位「相続人」(65票)
第10位「気狂いピエロ」(61票)
第10位「ラ・スクムーン」(61票)
江戸木純(配給プロデューサー)コメント
知名度の高い作品が多くの票を集める中、ド・ブロカ監督作の人気は根強く、特に「リオの男」は圧勝でした。「ボルサリーノ」の2位はアラン・ドロンとの2大スター共演による認知度の高さで予想以上に票が伸びたのだと思います。3位のアンリ・ベルヌイユ監督による国際的超大作「華麗なる大泥棒」、4位の「カトマンズの男」、5位の「おかしなおかしな大冒険」という、ド・ブロカ作品は納得の順位。6位に「勝手にしやがれ」、10位に「気狂いピエロ」とゴダール作品もランクイン。やはり、ヌーヴェルヴァーグのベルモンドが好きというファンの多さが伺えます。7位の「パリは燃えているか」、8位の「007/カジノ・ロワイヤル」は、ベルモンド主演作ではありませんが、これらの名作をスクリーンで見たいと望む映画ファンの気持ちの表れでしょう。9位「相続人」、10位「ラ・スクムーン」の投票には「あのカッコいいベルモンドをもう一度見たい!」という思いが伝わってきます。惜しくもベストテンには入りませんでしたが、次点の「パリ警視J」、「薔薇のスタビスキー」、「怪盗二十面相」、「レ・ミゼラブル」も多くの票を獲得しました。
この結果を受け、「
ベストテン内の「ボルサリーノ」、「勝手にしやがれ」、「気狂いピエロ」に関しては、これまでにも何度かリバイバル公開されており、ディスクも既発売であることから除外しました。また、「華麗なる大泥棒」、「おかしなおかしな大泥棒」については残念ながら今回は上映権の取得ができませんでしたが、これらの作品も含め、第3弾開催時での上映を実現すべく交渉を続けていく予定です。引続き「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」にご期待下さい!
テアトル梅田 @theatreumeda
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「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」の上映作決定、「リオの男」「相続人」など5本 https://t.co/WF8h1W6ted