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本作は、トーマスたちのソドー島に“未来の発明ショー”がやって来るところから始まる物語。発明家ルースが考案した空飛ぶ車の設計図が盗まれたことをきっかけに、トーマスらが冒険を繰り広げる。賀来が最新鋭の電気エンジンで世界最速を誇る超特急・ケンジ、後藤がソドー島にやってきた蒸気機関車サニーを演じた。
まずはじめに取材陣の前でアフレコを披露した賀来と後藤。「緊張しました」と口をそろえる2人だが、司会からは「聞き惚れてしまいました!」と声が飛んだ。賀来はオファーを受けた際のことを振り返り「小さい頃に観ていた作品。子供が生まれてからまた一緒に観ているのでうれしかったですね」と笑顔をこぼし、「ケンジの顔は、見れば見るほど僕に似ているなと(笑)。まゆげかな? すごい親近感があって、運命なんじゃないかと思ったのでオファーを受けさせていただきました」と回想。続く後藤は「親子2世代で通ってきている作品なので、お話をいただいたときはうれしかったですね!」と喜びを伝える。また自身の子供が「今日から俺は!!」シリーズのファンであることに触れ、「パパと賀来さんが仕事するって、子供は超テンション上がっています!」と報告した。
賀来が生アフレコを行ったのは、パワーアップしたケンジが夜空に飛び立つ空想をするというシーン。賀来は「『行くところまで行っちゃってください!』と監督に言われたので好きにやらせていただきました」と述懐し、「録音した自分の声を聞くのは変な感じですね。だんだんやっていくうちに、ケンジになじんでいけました。プロの声優さんの声を聞くとすごい技術だなと。もっと僕も声優のお仕事をしてレベルアップしていきたいです」と意気込む。本作に出演するにあたり家で映像を観ながら練習を繰り返したという後藤は「いろいろな声色を試したんですが、自然にやるのがいいだろうということになりましたね」と述べ、「僕が練習している横で子供は物語に夢中なんです。映像を止めると『止めんといて!』って。いやこっちも仕事やからって(笑)」と家庭でのやり取りを明かし、会場を和ませた。
イベント中盤には、2人が本作の見どころを紹介する場面も。賀来は「ケンジがあるトラブルに巻き込まれるんですが、焦り出した彼がパニックになって叫んだりします。お芝居の面でも大変だったので注目していただきたいですね!」とアピールし、後藤は「サニーが悪巧みしている人に裏切られたり、つらいシーンがあります。そんな中で彼が周りの信頼を勝ち得ていく様子を観てほしいですね」と呼びかける。
最後に賀来は映画を楽しみにしている子供たちへ向けて「物語を楽しみつつ、仲間と助け合う気持ちだったり、人を受け入れる気持ちを持って帰ってもらえたらうれしいです」と、後藤は「サニーみたいに多少失敗してもがんばることで信頼を取り戻せる、やり直せるよってところを感じていただけたら」と口にし、イベントの幕を引いた。
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