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“未来の発明ショー”がやって来たソドー島を舞台に、トーマスたちが盗まれた空飛ぶ車の設計図を見つけるため冒険するさまを描いた本作。最新鋭の電気エンジンで世界最速を誇る超特急・ケンジ役を賀来、悪だくみに巻き込まれてしまう蒸気機関車サニー役を後藤が担当した。
賀来は「ケンジというキャラクターは嫌なところがない、明るくポジティブで嫌味のない男だという指示があったので、声にいっさい曇りのない好青年を意識しました。けっこう難しくて苦労しましたが、今まで演じた中で一番の好青年です」と手応えを口にする。後藤は「サニーは周りに流されやすいところがあって、がんばろうと思った結果みんなに迷惑を掛けちゃったりする。でも気持ちは純粋なキャラクター。僕も童心を思い出しながら、まっさらな声でやらせてもらいました」と振り返った。
本日のイベントでは、一般公募でオンライン招待された30組の親子に向けて賀来と後藤が「映画 きかんしゃトーマス」の絵本の読み聞かせを披露。2人は画面越しに「読むよー」「聞いてね!」と笑顔で呼びかけてから絵本を読み始めた。「公開アフレコより緊張する!」と焦っていた2人は、ひと通り読み終えるとホッとした表情に。子供から「声がよかったです」と感想が飛び出すと、後藤は「声質!?(笑) ありがとう!」とほほえみ、母親から「まだ(子供と)映画を観に行ったことがないのでぜひ観たいです」と伝えられると、2人とも「ぜひ!」と子供たちの映画鑑賞デビューに期待をふくらませた。
子供に毎晩3冊絵本を読んでいるという賀来は、読み聞かせについて「テレビを観るのとは違う、想像力豊かな時間を作れるのがいいですよね」と語る。また保護者から読み聞かせのコツを聞かれると、賀来は「いかに照れないか」、後藤は「噛むことは悪いことではないですし、感情を込めればカバーできる。まずは気持ちですね!」とアドバイスを送った。なお本日の読み聞かせの模様は、YouTube「きかんしゃトーマスチャンネル」で期間限定公開される予定だ。
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