実写版「
本作はHERO原作、萩原ダイスケ作画の同名マンガを、ドラマと映画として実写化した青春群像劇。根暗男子の宮村と学校で人気者の女子・堀が、互いの秘密を共有するさまを描く。鈴鹿が宮村、久保田が堀を演じた。
宮村たちの高校3年生の2学期から卒業までを描く本作に関して、松本は「学校での姿とそうではないところの二面性を描いています。それってみんなが持っているものだと思うので、共感してもらえるのでは」とコメント。鈴鹿は現場に原作を持参していたそうで「それを読みながら、現場で生まれた雰囲気を追加していきました」と回想する。久保田は「素の私が出ているというか、今までの作品では出してこなかった面を引き出していただけたと思う」と話した。
現場の思い出に関するトークでは、マーシュが「休憩時間にカードゲームが流行っていた」と証言。「絶対負けたくなかった」と振り返る鈴鹿だが、岡本から「央士くんは弱かった」とキッパリ言われてしまう。また鈴鹿は「小野寺くんはそのゲームのせいでセリフ忘れてました」と暴露し、小野寺から「言うな!(笑)」と返された。
後半には登壇者たちが、“学生時代にやり残したこと”をフリップで発表した。「授業を抜けて青春」と書いた鈴鹿は「尾崎豊さんが好きなので、本当は『盗んだバイクで走り出す』って書きたかったんですけど、事務所NGらしくて(笑)。それの軽いバージョンを書きました。3時間目を抜けて、友達とコンビニに行って、パンを買って……みたいな青春がしたかった」と笑いを誘う。
さらに岡本が「高校最後の行事」、鈴木が「文化祭」、久保田が「制服をたくさん着る」などとやり残したことを語る中、小野寺は「やりきった!」と胸を張る。またマーシュが「バイト!」と答えると、鈴鹿は「僕、上京してからもバイトしてました。飲食店とか……最近話題の“自転車をこいで(食べ物などを)届けるやつ”」と告白。それを聞いた鈴木は「ピンポンって鳴って、ドアを開けたら鈴鹿央士がいるの!?」と驚く。そのほか松本は「車の免許(を取る)」、さくらは「学食のカレーライスを食べておけばよかった!」、井上は「喧嘩」、曽田は「もっと青春がしたかった!」とフリップに書いた。
最後に久保田は「観てくださった方が、大切な人に改めて感謝や愛情を伝えるきっかけになれば」と挨拶。鈴鹿は「原作を読ませていただいたときの温かさを、そのまま映像の中に映し込めた。『ホリミヤ』という世界観をうまく表現できたんじゃないかと思っています」と作品をアピールした。
全7話のドラマ「ホリミヤ」は、MBS / TBSで2月16日より毎週火曜深夜にオンエア。1話から3話にエクストラシーンを加えた劇場版は、2月5日より東京・新宿バルト9ほか全国で1週間限定公開される。
ドラマイズム「ホリミヤ」
MBS 2021年2月16日(火)スタート 毎週火曜 24:59~
TBS 2021年2月16日(火)スタート 毎週火曜 25:28~
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