プロレスラー葛西純がデスマッチに懸けた半生に迫るドキュメンタリー公開

プロレスラー葛西純が“デスマッチ”に懸けた半生に迫るドキュメンタリー「狂猿（きょうえん）」が、5月に東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開される。

狂猿（クレイジー・モンキー）という愛称を持つ葛西は、20年以上のキャリアの中でさまざまな形式のデスマッチを行い、数々の伝説を打ち立ててきた。2019年末、腰椎椎間板と頚椎椎間板ヘルニアの併発により、半年間の長期欠場を決断した葛西。その後コロナ禍の中リングへ復帰した彼の姿を、監督の川口潤が1年にわたって撮影した。彼の人生を語るうえでは欠かせない人々の証言も盛り込まれている。YouTubeで公開中の特報には、葛西がトレーニングするさまや、血だらけのままリング上で中指を立てる様子が収められた。

また、このたび書籍「葛西純 自伝『CRAZY MONKEY（クレイジー・モンキー）」が1月15日に発売されることが決定。予約販売はblueprint book store公式サイトで受付中だ。