2020年のサンダンス映画祭で審査員特別賞新人賞を受賞した「
本作はアメリカのアーティスト、マット・フューリーが生み出したキャラクターのたどる数奇な運命と社会の今を、アニメーションを織り交ぜて描き出すドキュメンタリー。タイトルはカルト的な人気を誇るフューリーのマンガ「Boy's Club」の主人公、カエルのペペが放ったセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」から取ったものだ。
いつからかインターネットの掲示板やSNSには、このセリフとともに“ネットミーム”として改変されたペペがあふれ出し、2016年アメリカ大統領選時には匿名掲示板で人種差別的なイメージとともに拡散された。そのうえADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定され、フューリーの思いとは裏腹にペペの乱用は加速していった。そこで監督の
アーサー・ジョーンズの映画作品
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Pepe the Frog様の悲劇と社会の“今”を映すドキュメンタリー公開(動画あり)
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