「バイオハザード」実写リブート版始動、監督は「海底47m」のヨハネス・ロバーツ

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サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の実写映画リブート企画が始動した。

ゲーム「バイオハザード ヴィレッジ」ビジュアル (c)CAPCOM CO., LTD.  ALL RIGHTS RESERVED.

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1996年にゲーム第1作目が発売され、これまでに実写映画シリーズ、CGアニメーションシリーズなどが展開されてきた「バイオハザード」。Netflixでの実写ドラマ化とフル3DCGアニメ化も決まっている。劇場長編映画として製作されるこのリブート版は、過去の実写映画シリーズから一新、ゲームの世界観に重きをおいた完全新作。劇中では1998年、ラクーンシティでの“運命の夜”が描かれる。

新作はコンスタンティン・フィルムが製作し、「海底47m」のヨハネス・ロバーツが監督と脚本を担当。クレア・レッドフィールド役に「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラーリオ、ジル・バレンタイン役に「アントマン&ワスプ」のハンナ・ジョン=カーメン、クリス・レッドフィールド役に「メン・イン・キャット」のロビー・アメル、アルバート・ウェスカー役にドラマ「アンブレラ・アカデミー」のトム・ホッパーが起用された。さらにレオン・S・ケネディを「ゾンビランド:ダブルタップ」のアヴァン・ジョーギア、ウィリアム・バーキンを「マイノリティ・リポート」のニール・マクドノーが演じる。プロデュースには、過去の映画「バイオハザード」シリーズを手がけたロバート・クルツァーのほか、「アイム・ノット・シリアルキラー」のジェームズ・ハリス、ドラマ「ザ・ボーイズ」のハートリー・ゴーレンスタインが名を連ねた。

ロバーツは「私がオリジナルのゲーム第1作目と第2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、今回の映画で再現したく思っている」「身近で共感できる作品にしたい」とコメント。そしてクルツァーは「数十のゲーム作品、6作の実写映画、そして数百ページにもわたる関連作品を経て、1998年に立ち戻り、洋館とラクーンシティの隠された秘密に迫りたいと思いました」と新企画立ち上げへの思いを語った。

「バイオハザード」リブート版は、日本では2021年に公開予定。

ヨハネス・ロバーツ コメント

私がオリジナルのゲーム第1作目と第2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、今回の映画で再現したく思っていると同時に、寂れたアメリカの小さな町で起こる現実味ある人間ストーリーを描く事で、現代の観客にとって、身近で共感できる作品にしたいと思っております。

ロバート・クルツァー(プロデューサー)コメント

数十のゲーム作品、6作の実写映画、そして数百ページにもわたる関連作品を経て、1998年に立ち戻り、洋館とラクーンシティの隠された秘密に迫りたいと思いました。

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じろさん(じろともトン) @jirotomoton

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