連続ドラマ「24 JAPAN」に出演する
海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」の日本版である本作では、オリジナル版のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”の誕生が期待される選挙当日の24時間が全24話にわたって描かれる。唐沢がCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどうげんば)に扮し、仲間が総理候補・朝倉麗(あさくらうらら)を演じる。
ポスター撮影では、劇中でほとんど同じシーンがなく、まだ共演シーンも撮っていない唐沢と仲間が顔を合わせた。もともと2人はオリジナル版「24」にハマっていたようで、唐沢は「DVD BOXをすでに買ったのに、忘れて新しいものを買ってしまうくらい、昔から『24』が大好きでしたから! でも、ドラマ自体はオンデマンドで観ているので、DVDでは観ていないんですよ。ただただコレクションとしてBOXが欲しいという(笑)」とハマりっぷりを明かし、仲間を「もう完全なるファンですね(笑)」と驚かせる。
互いの役への印象を聞かれると、唐沢が「総理候補は母でもある。強い部分ばかりでなく、子供や家族を思う気持ちも同時に表現することは、なかなか難しいですけど、仲間さんなら間違いないと思いました」と語る。対する仲間も「ジャック・バウアーはアクションがものすごく多いイメージがあったので、勝手に『唐沢さんが爆弾でメチャクチャにされてしまう!』と心配になったんです」と笑いつつ、「唐沢さんの持つ“いい緊張感”の中でストーリーが進むことがイメージできました」と信頼をのぞかせた。
共演シーンの撮影を今後に控える2人。仲間は「今は1人孤独にベッドルームで外を眺めたり、電話をしていたり、ときどきおじさんたちと会ったり(笑)。そういった撮影が多いので、獅堂さんとお会いできる日を楽しみにしているんです」と打ち明ける。仲間の撮影シーンを少し見せてもらったという唐沢は「前回共演したときとは別人じゃないかってくらい、印象がまったく違って見えたんです。それって俳優として、ものすごいことなんです! それでもう驚いて……。思わず連絡したもんね?」と裏話を明かし、仲間は照れながら「お褒めの言葉をいただきました」と喜んだ。
最後に唐沢は「この物語には暗殺計画など大きな事件もありますが、実はもう1つ“家族”がドラマの大きなキーになるんです」と作品のテーマに言及し、仲間は「CTUを抜け出す獅堂さんのシーンが好きなんです。獅堂さんは1人で大きな問題を抱え、それを解決するために出ていくのですが、そういう“新しく起こる問題や事件に対応していく姿”がかっこいいです」と見どころを伝えた。
「24 JAPAN」は10月9日よりテレビ朝日系で放送。栗山千明、池内博之、朝倉あき、村上弘明、佐野史郎、木村多江、桜田ひよりらもキャストに名を連ねる。
24 JAPAN
テレビ朝日系 2020年10月9日(金)スタート 毎週金曜 23:15~
※一部地域を除く
※全24話
Atsushi Nakayama a.k.a electrounin (エレクト浪人) @mekayama
「24 JAPAN」唐沢寿明と仲間由紀恵が共演シーンに期待「お会いできる日を楽しみに」 https://t.co/D8HB9Jwvq1