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韓国映画「ただ君だけ」を原案とする本作。事故で視力と家族を失った女性・明香里と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を断たれた青年・塁の無償の愛が描かれる。明香里を吉高、塁を横浜が演じた。
初共演となる吉高と横浜。初対面の際には三木も含めた3人で焼肉に行ったという。吉高は「ピンクの髪のイメージが強かったんですが(笑)、しっかりしているし落ち着いていていろんなことを考えている方だなと思いました」と横浜の印象を述懐。一方、横浜が「いい意味でテレビで観ていたままというか、明るくて場の空気を和ませてくれる方。最初は緊張していて心の壁を閉じていたんですけど、1時間もしないうちに見事に開けられました。現場でも吉高さんに引っ張っていただいて」と明かすと、三木も「こじ開けに入ってたよね(笑)」と同意した。
役作りのうえで、三木とともに視覚障害者の生活を見学したという吉高。「おうちにいるときは電気を点けなかったりとか。白杖を使いこなしたくて自宅の周りで練習もしていました」と語る。極真空手の世界大会で優勝した経歴を持つ横浜は「(キックボクシングと空手は)動きが全然違うので蹴り方などを一から学びました。撮影前は細かったので1カ月くらいで10kgほど増量しましたね」と回想。横浜のアクションシーンを撮影したことに「ワクワクしかなかった」と破顔した三木は、「横浜くんの腹筋を見たときに“ズキュン”と感動しました」と振り返った。
ここで、明日9月16日に24歳の誕生日を迎える横浜を祝うサプライズに。リモート中継された全国45名のファンがスクリーンに映し出され歌で祝福すると、吉高がフラワーケーキを運び入れる。横浜は「めちゃくちゃうれしいです! こんな幸せな誕生日はないですよ」と感激しながら感謝を述べ、サプライズを仕掛けた吉高は「成功でいいよね?」とほっと肩の荷が下りた様子を見せた。また、ファンも交えた質問コーナーで「塁のような陰のある異性に惹かれるか?」という話題が飛び出すと、横浜は「僕はけっこう大人しくて芯がある方が好きなんです」とコメント。それを受け「私は圏外でしたね(笑)」とこぼした吉高に、横浜は「でも最近占いで、明るくて元気な人がいいって言われたんです! だからもっと視野を広げてみようって思いました」と恋愛対象の変化を語った。
「きみの瞳が問いかけている」は10月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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