吉高由里子が被爆者に寄り添う、「いまを、戦前にさせない」プロジェクトで広島へ

4

218

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 23 154
  • 41 シェア

吉高由里子が日本テレビとNNN各局が戦後80年の節目に展開している「いまを、戦前にさせない」プロジェクトにて、祖母の故郷である広島を訪問。被爆者に寄り添いながらこの80年をどう生きてきたのか、そして若い世代が語り継ぐためにどんなことが必要なのかを聞いた。その第1弾が本日7月27日に「真相報道バンキシャ!」、第2弾が8月15日に「真相報道バンキシャ!特別編 “終末時計”を早める世界のトップたち」内でオンエアされる。

「いまを、戦前にさせない」プロジェクトで祖母の故郷である広島を訪れた吉高由里子

「いまを、戦前にさせない」プロジェクトで祖母の故郷である広島を訪れた吉高由里子

大きなサイズで見る(全4件)

吉高由里子(左)と、11歳のときに被爆した八重子さん(右)。八重子さんは被爆者への差別から家族の前でしか自身の体験を話してこなかったという

吉高由里子(左)と、11歳のときに被爆した八重子さん(右)。八重子さんは被爆者への差別から家族の前でしか自身の体験を話してこなかったという[拡大]

第1弾で吉高は、11歳のときに広島駅の近くで姉と一緒に被爆した91歳の八重子さんのもとを訪れた。「原爆症は伝染する」などの誤った情報による被爆者への差別が根強かったことから、家族の前でしか自身の体験を話してこなかったという八重子さん。しかし、今年初めて、被爆体験を家族以外に伝えていくことを決意。そこにどんな思いがあるのか、吉高が尋ねる。

広島市立基町高等学校を訪れた吉高由里子(左)。同校では後世に原爆の悲惨さを語り継ぐため、生徒が被爆者と1対1で話し合い「原爆の絵」を完成させるプロジェクトに取り組んでいる

広島市立基町高等学校を訪れた吉高由里子(左)。同校では後世に原爆の悲惨さを語り継ぐため、生徒が被爆者と1対1で話し合い「原爆の絵」を完成させるプロジェクトに取り組んでいる[拡大]

第2弾では、生徒が被爆者と1対1で話し合い「原爆の絵」を完成させるプロジェクトに取り組む広島市立基町高等学校を訪問。原爆で家族を失った86歳の内藤愼吾さんと、その被爆体験をもとに絵を描く高校3年生の橋本一檎さんに話を聞いた。証言ができる被爆者がどんどん少なくなる中で、このプロジェクトの意義を強く感じている橋本さんから、吉高が感じ取った思いとは。

プロフィール

「真相報道バンキシャ!」7月27日放送回の番組情報

日本テレビ系 2025年7月27日(日)18:00~18:55

「真相報道バンキシャ!特別編 “終末時計”を早める世界のトップたち」番組情報

日本テレビ系 2025年8月15日(金)19:00~20:54
MC:櫻井翔 / 桝太一

この記事の画像(全4件)

読者の反応

  • 4

黒マメ @c9omW9KLHM9k5sn

@ystk_yrk
#光る君へ

嵐が来るわ

あのセリフが正に本当になってしまったかの様な今

今を戦前にさせない

道長が血を流さない世の中を守った様に私達も今武器を持たず筆や文章そして平和を紡ぐ物語の力で過去の悲惨な体験を見聞きして想像力で体験して,二度と今を昔に戻さない決心をしたい🥲 https://t.co/14p8rh6JPJ https://t.co/p0XiDHWpCK

コメントを読む(4件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 吉高由里子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。