「人数の町」中村倫也、子役・吉田萌果とのBBQ願う「家からトング持っていくね」

1

1341

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 213 1122
  • 6 シェア

人数の町」の公開を記念したリモート舞台挨拶が本日9月5日に東京・キノフィルムズ試写室で開催され、キャストの中村倫也石橋静河、監督の荒木伸二が参加した。

「人数の町」リモート舞台挨拶の様子。

「人数の町」リモート舞台挨拶の様子。

大きなサイズで見る(全13件)

「人数の町」は衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入り自由だが決して離れられない謎の町を舞台としたディストピアミステリー。中村演じる借金で首の回らなくなった蒼山が住人となり、そこで出会う人々との交流を通して“町”の謎に迫る姿が描かれる。

本作で長編映画監督デビューを飾った荒木。彼は「ここを撮影したら、次!次!という感じで、ドンパチやって次行くぞ、その連続でした。なんか楽しいぞという瞬間(を感じる)よりも、戦いのような日々でした」と撮影時を回想し、「ほっこりしたりとか、そういう瞬間があるわけでもない。だけどおかしみがあるようなところはあって、そこを凝縮して撮った作品でもあります」と映画をアピールする。

中村倫也

中村倫也[拡大]

石橋静河

石橋静河[拡大]

左から中村倫也、石橋静河。

左から中村倫也、石橋静河。[拡大]

「人数の町」のタイトルとかけて「もし町長になって好きな町を作るとしたら?」と質問が飛ぶと、中村は「公園をいっぱい作って、ラベンダーをたくさん植えて……。そこで夜な夜なみんなで踊り明かして。フォークギター片手にジョン・レノンを歌いたいです」と回答。MCの「ピースな感じですね」という言葉を受けて、中村は「お前らが“イマジン”しろという世界を作りたいです」と独特の表現で続ける。石橋は人が浮遊する町を作りたいと語りながらも「顔がすごいむくみそう」と心配し、中村からは維持費がかかりそうなことを理由に「行かないです」と訪問を断られていた。

吉田萌果(中央)に目線を合わせる中村倫也(右)と荒木伸二(左)。

吉田萌果(中央)に目線を合わせる中村倫也(右)と荒木伸二(左)。[拡大]

左から吉田萌果、中村倫也。

左から吉田萌果、中村倫也。[拡大]

子役の吉田萌果がサプライズ登場した際には、中村は「萌果、ちゃんとマスクしてきたんだね」と、石橋も「大きくなったね」と笑顔に。吉田が「末永モモ役の吉田萌果です。5歳です。好きな色は桃色です。よろしくお願いいたします」としっかりと挨拶する姿を見た中村は「将来はお金持ちになります」と声マネをして笑いを誘った。さらに中村が「春に、萌果のお兄ちゃんと仕事したんです。家族ぐるみの付き合いになるので、たぶん、来年の今頃は庭でバーベキューするくらいに(仲良く)なっていると思います。バーベキューのときには家からトング持っていくね」と話す場面も。

「人数の町」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で上映中。本作はモスクワ国際映画祭およびバンクーバー国際映画祭の正式招待作品に選出された。

この記事の画像・動画(全13件)

(c)2020「人数の町」製作委員会

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

「人数の町」中村倫也、子役・吉田萌果とのBBQ願う「家からトング持っていくね」(写真12枚)
https://t.co/G8hk2DTqRq

#人数の町 #中村倫也 #石橋静河 https://t.co/tjnoe2l3jO

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 人数の町 / 中村倫也 / 石橋静河 / 荒木伸二 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。