本作は自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、異なる道を歩んだ2人の男キダとマコトの姿を描いたサスペンス。岩田が裏社会に飛び込み“闇の交渉屋”としてのし上がるキダ、新田が貿易会社社長として表の社会で必死に生きるマコトを演じた。彼らの人生を大きく狂わせた“ある事件”をきっかけに、2人は日本中を巻き込む壮大な計画を企てる。
山田が演じるのは、2人と家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみのヨッチ。彼女はあるトラウマを抱えていた自分の存在を真正面から受け入れてくれたキダとマコトを信頼していたが、訳あって2人のもとを去るキャラクターだ。「どこか少年らしいボーイッシュな雰囲気を持ちながらも、可憐さをあわせ持ち、観た人の記憶に残る唯一無二の存在感を放つ」という理由からキャスティングされた。
山田はヨッチについて「彼女の無邪気でざっくばらんな部分と、一転して危うい部分を大切にしながら演じさせていただきました」とコメント。そして「まさに『衝撃のエンドロール』です。笑 私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います! ぜひ楽しみにしていてください」と語っている。
「名も無き世界のエンドロール」は2021年新春に全国ロードショー。監督を務めた
山田杏奈 コメント
ヨッチを演じた感想
ヨッチはキダとマコトの幼なじみであり、ふたりにとって失いがたいとても大切な存在です。
彼女の無邪気でざっくばらんな部分と、一転して危うい部分を大切にしながら演じさせていただきました。
岩田剛典と新田真剣佑との共演について
お二人とも初めての共演で、緊張もありましたが、佐藤監督の演出とお二人のテンポ感にひっぱられて素敵な間柄を描けたかと思います。
映画を楽しみにしている人へのメッセージ
まさに「衝撃のエンドロール」です。笑
私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。
最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います! ぜひ楽しみにしていてください。
佐藤祐市 コメント
山田さんは現場では最年少ということで、恐らく周囲にも気を遣っていたんだろうと思いますがお芝居に入ると、自分の意見を遠慮なくハッキリ伝えてくれる頼もしい部分が大いにありました。なので、こちらもなるべくストレートに伝えようと現場に臨むことが出来て、とても有り難かったです。少し影のある役柄なのですが、明るくお芝居をする中で、それをどう感じさせるかが、彼女の今回の挑戦だったと思いますがそれを見事にやり切り、本当に、これから女優としてドンドン伸びていくんだろうなぁ、と確信させられた感性の持ち主です。
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杏奈ちゃん、また新しいお仕事ごいすー🐣
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