「ハリー・ポッター」「ファンタビ」体験型施設、としまえん跡地に2023年開業へ

体験型エンタテインメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」（以下、スタジオツアー東京）が、東京・としまえん跡地の一部にオープンする。

本日8月18日、英ロンドンで体験型エンタテインメント施設メイキング・オブ ハリー・ポッターを運営するワーナー ブラザース スタジオツアーズと、ワーナー ブラザース ジャパン、西武鉄道、伊藤忠商事、芙蓉総合リースが本契約を締結。それによりスタジオツアー東京のオープンが正式に決定した。2020年8月末日に閉園となるとしまえんの跡地一部約3万平方mに、2023年前半オープンを目指して施設開発が進められていく。なおとしまえん跡地を含む区域は、東京都が段階的な公園整備を計画しており、スタジオツアー東京はこの整備プロセスに合わせて建設される。

ロンドンのメイキング・オブ ハリー・ポッターに次いで2番目に開設されるスタジオツアー東京には、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの世界観をより深く知るためのコンテンツが用意される。「ハリー・ポッター」シリーズで使用された衣装や小道具が室内に展示されるほか、来場者は映画セットの数々を探索することが可能に。展示見学にかかる所要時間は、約半日と予想されている。入口前の広場スペースには造園エリアが作られ、魔法動物の彫刻が置かれる予定だ。