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ココミの同名マンガを実写化した本作は、都会の生活に疲れ10年ぶりに故郷に戻った狐塚光臣と、田舎暮らしの優しい青年・熊井大和が織りなすラブストーリー。古川が光臣、竜星が大和を演じた。
脚本を読んだ際の感想を問われた古川は「同性を好きになる話というよりも、自分とは違う性格で魅力的な大和を人として好きになる、という純愛映画だと思いました。光臣と父親の関係も描かれますし、家族愛などいろんな形の愛がある点が、普通のBL作品とは違うなと思いながら読ませていただきました」と語る。竜星はプライベートでもLGBTQを題材とする作品を鑑賞してきたことを述べつつ「自分が役として演じることはなかったので挑戦しがいがあると思いましたし、人を好きになることを思い起こさせてくれる作品でした。性別を超えたラブストーリーである点が魅力的でしたね」と振り返った。
古川とは、オーディションで初めて出会って以来10年以上の付き合いになるという井上。初監督作品に本作を選んだ理由として「最初は古川くん主演の映画(の題材)を探していたんですが、この原作と出会い、光臣に古川くんがぴったりだと思ったんです」と明かす。続けて「BL作品なんですが、2人の青年が葛藤しながらも寄り添って成長していく姿にものすごく感銘を受けたことと、光臣と大和が本当に愛おしくてこの2人と会ってみたいと思ったので企画しました」と説明した。
MCから劇中で見られるキスシーンの感想を問われると、古川は「男性とのキスシーンは以前もやったことあるので緊張はしませんでしたが、非常にやりやすかったです。竜星くん、きれいな顔をしているのでキスしやすかった」とクールにコメント。竜星は笑いながら「すごくやわらかかったです……これ記事になるな」と苦笑し、「僕は目をつぶっていたのでドキドキしていましたよ。『いつされるのかな……?』って」と当時の心情を明かした。
「リスタートはただいまのあとで」は、9月4日より東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で公開。
古川雄輝の映画作品
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古川雄輝が「リスタートはただいまのあとで」で共演の竜星涼に「キスしやすかった」
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