心を可視化できたら?SF×恋愛「メカニカル・テレパシー」が10月公開

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「もしも心を可視化できたら?」という着想から制作された「メカニカル・テレパシー」が、10月9日より東京・UPLINK渋谷ほか全国で順次公開される。

「メカニカル・テレパシー」

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「メカニカル・テレパシー」

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第12回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門などに「可視化する心たち」のタイトルで出品され、日本芸術センター第10回映像グランプリでは優秀映画賞を受賞した本作。「心を可視化する機械」の開発を試みる研究者たちの人間模様が、SF的要素と恋愛感情を掛け合わせて描かれる。

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主人公の研究者・真崎役を吉田龍一、実験中の事故で意識不明となった三島草一の妻・碧役を白河奈々未、草一役を「ハッピーアワー」の申芳夫が務めた。また真崎に思いを寄せるアスミ役で伊吹葵、理事長役で宝塚歌劇団の元星組娘役である青山雪菜、同僚・水沢役で石田清志郎も出演した。

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メガホンを取ったのは映画美学校のフィクション・コース第13期、脚本コース第4期修了生の五十嵐皓子。本作で長編監督デビューを果たした五十嵐は「『「心とは何か!』というテーマに挑みました。SFが好きな方も恋愛映画を見たい方も、作品を楽しんで頂けましたら幸いです」とコメントしている。また主演の吉田も「普段生きていて見え難い“心”を可視化する事でその先に何が見えてくるのか…。現代社会や科学の在り方を問うような先の未来へ繋がる作品になっています」とつづった。

YouTubeでは本作の特報が公開中。

五十嵐皓子 コメント

初めて臨んだ長編映画です。3年前にCO2の助成企画に応募し、その冬に神戸で撮影しました。大阪アジアン映画祭で上映頂き、見て頂いた方々からのアドバイスを受け、更に再編集等の仕上げ作業を行い、最終版として完成させました。
長い仕上げ作業の中で、何回も出演者の姿を見ながら、何より私自身の中に、今後彼らが俳優として活躍しているところを見続けていたい、という思いが生まれて消えることはありませんでした。多くの方にこの作品を見てほしい、今回の上映をきっかけにキャストとスタッフの次の作品につながってほしい、という思いです。
「心を可視化したらどうなる?」という私の発想から、スタッフがアイディアを出し、キャストが演技で返し、思いもよらない結末にたどり着きました。これから活躍する俳優たち、才能溢れるスタッフたちと共に作り上げた作品です。キャスト、スタッフ、応援頂いた方、ご協力頂いた方、全ての方に感謝致します。
「心とは何か!」というテーマに挑みました。SFが好きな方も恋愛映画を見たい方も、作品を楽しんで頂けましたら幸いです。

吉田龍一 コメント

数多くある作品の中からこの作品に興味を持っていただき感謝申し上げます。大阪アジアン映画祭上映後、海外の方から“非常に興味深い内容だった”、また日本人の方からは“少し難しかった”など様々な御感想を頂きました。目に見え易いモノや物質的なモノに価値を置く現代社会。カタチの無い見え難いモノに対して【説明】や【納得】といった科学的根拠を追い求めている近年。その中にいる一人の青年が主役の真崎トオルです。彼を通して強く感じた事がありました。誰かを“想う心”や自分では気付いていない無自覚の意識、六感で感じるハイヤーセルフ(潜在的意識)、それらを可視化する事でより明白にしたい様々な“欲”というモノを何処か役を通して感じていた気がします。撮影が進むにつれて馴れない感情と信じる事への不安…。儚さと不器用なまでに相手を想い続けていた…そんな日々でした…。普段生きていて見え難い“心”を可視化する事でその先に何が見えてくるのか…。現代社会や科学の在り方を問うような先の未来へ繋がる作品になっています。

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(c)Akiko Igarashi

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