デヴィッド・リンチが抽象的な映画での音の重要性語る、「映画音響の世界へ」本編映像

7

103

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 21 63
  • 19 シェア

ドキュメンタリー「ようこそ映画音響の世界へ」の本編映像の一部が、YouTubeで公開された。

「ようこそ映画音響の世界へ」より、デヴィッド・リンチ。

「ようこそ映画音響の世界へ」より、デヴィッド・リンチ。

大きなサイズで見る(全12件)

「ようこそ映画音響の世界へ」

「ようこそ映画音響の世界へ」[拡大]

登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”のすべてを指す映画音響にフォーカスした本作。数々の名作を引用しながら、知られざる映画音響の歴史を紹介し、音が映画にもたらす効果や重要性に迫る。「スター・ウォーズ」のベン・バート、「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストロームといった技術者たちがインタビューに応じた。

「ようこそ映画音響の世界へ」

「ようこそ映画音響の世界へ」[拡大]

公開された映像は、デヴィッド・リンチが自身の手がけた「イレイザーヘッド」や「エレファント・マン」の音の秘密を語っているもの。リンチの初期作品を音響面から支えたアラン・スプレットについて、リンチは「アランは生粋のサウンドマンだ。実験を心から楽しんだ」と振り返った。また「抽象的な映画では音が大きな役割を担う」とコメントしている。

ミッジ・コスティンが監督を務めた「ようこそ映画音響の世界へ」は、8月28日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

この記事の画像・動画(全12件)

(c)2019 Ain't Heard Nothin' Yet Corp.All Rights Reserved.

読者の反応

  • 7

tAk @mifu75

デヴィッド・リンチが抽象的な映画での音の重要性語る、「映画音響の世界へ」本編映像 https://t.co/dsbdYpHEtJ

コメントを読む(7件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ようこそ映画音響の世界へ / イレイザーヘッド / エレファント・マン / デヴィッド・リンチ / ミッジ・コスティン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。