ニコラス・ケイジの静かな生活が極彩色の悪夢に、狂気の幕開け捉えた主演作の新映像

ニコラス・ケイジが主演を務めた「カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―」の本編映像の一部が、YouTubeで公開。新たな場面写真も到着した。

H・P・ラヴクラフトによる小説「宇宙からの色（別題：異次元の色彩 / 宇宙の彼方の色）」をリチャード・スタンリーが実写化した本作。劇中では、閑静な田舎に移り住んだガードナー家の穏やかな生活が、極彩色の悪夢へと変わっていくさまが描かれる。ケイジが一家の大黒柱ネイサンを演じ、その妻・テレサにジョエリー・リチャードソン、長女のラヴィニアにマデリン・アーサー、長男のベニーにブレンダン・マイヤー、末っ子のジャックにジュリアン・ヒリアードが扮した。

公開された映像には、爆発音とともに隕石が裏庭に落下する場面を収録。奇妙な色に染められた家族の姿も切り取られた。劇中でガードナー家の静かな生活はこの夜を境に終わりを告げ、心と体に影響を及ぼす地球外変異体との闘いに明け暮れることとなる。

H.P.ラブクラフト映画祭2019で作品賞と観客賞に輝いた「カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―」は、7月31日に、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国でロードショー。