太平洋戦争の命運分けた激戦描く「ミッドウェイ」公開は9月、豊川悦司が山本五十六に

2

322

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 98 134
  • 90 シェア

「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒが監督を務めた「ミッドウェイ」の公開日が9月11日に決定。あわせてティザービジュアルが解禁された。

「ミッドウェイ」ティザービジュアル

「ミッドウェイ」ティザービジュアル

大きなサイズで見る(全2件)

太平洋戦争の命運を分けた激戦として知られるミッドウェイ海戦を題材にした本作。本日からちょうど78年前の1942年6月5日未明から3日間にわたって繰り広げられた海戦の全貌が明かされる。エメリッヒは新たに発見された日本軍側の資料をもとに、20年に及ぶリサーチを経て史実を再現。山本五十六やチェスター・ニミッツといった両軍の司令官をはじめ、実在の人物たちの姿が描かれる。

「ミッドウェイ」より、豊川悦司演じる山本五十六。

「ミッドウェイ」より、豊川悦司演じる山本五十六。[拡大]

アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック役でエド・スクレインが主演。ウディ・ハレルソンがニミッツ、豊川悦司が山本を演じているほか、パトリック・ウィルソンデニス・クエイド浅野忠信國村隼ら日米のキャストが集結した。ビジュアルには「勝利も、敗北も、海は覚えている」というコピーとともに、ディックが爆撃機SBD ドーントレスに乗り込む姿が切り取られている。

エメリッヒは「ドイツ人としての責任感があった。日本人を単なる敵としてではなく、敬意を持って描くことを心掛けた。多くの命が失われる戦争に勝者はおらず、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」と作品の根底にある思いを明かした。

「ミッドウェイ」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

この記事の画像(全2件)

(c)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

読者の反応

  • 2

シン.サムライダーZO@新選組局長代理 @ry233950503

太平洋戦争の命運分けた激戦描く「ミッドウェイ」公開は9月、豊川悦司が山本五十六に #SmartNews https://t.co/YNyldHKNq8

コメントを読む(2件)

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ミッドウェイ / ローランド・エメリッヒ / エド・スクレイン / ウディ・ハレルソン / 豊川悦司 / デニス・クエイド / パトリック・ウィルソン / 浅野忠信 / 國村隼 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。