実在の精神科医・安克昌をモデルに、阪神・淡路大震災時に被災者の心のケアに奔走した人物の半生を描いた本作。2000年12月に39歳の若さでこの世を去った安は、自ら被災しながらも、震災直後から避難所などでカウンセリングや診療活動を行い被災者に寄り添い続けた。
原案は安が被災者の心の問題を臨床報告としてまとめた同名書籍。当時、兵庫・西宮で震災に遭遇した経験を持つ桑原亮子が脚本を執筆した。ドラマは関係者への取材をもとに、人物や団体名を改称したうえで、フィクションとして再構成されている。鷲田清一を父に持つ安達もじりのほか、松岡一史、中泉慧が演出に名を連ねた。
柄本が主人公の安和隆を演じたほか、妻の終子に
「心の傷を癒すということ」は、震災から25年という節目を迎えた今年の1月から全4回でオンエアされた。2枚組のDVDは税込8360円で販売される。
※趙たみ和のたみは王へんに民が正式表記
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