福岡・北九州市の映画館、小倉昭和館が本日4月22日より期間限定で「昭和館シネマパスポート」を発行する。
1939年にオープンし、2020年で開業81周年を迎えた小倉昭和館。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、現在は休館中だ。そこで営業再開時に“映画館のスクリーンで映画を観る楽しみ、豊かさ”を再確認してもらうべく、シネマパスポートの発行に至った。
シネマパスポートは1枚につき本人1名のみ有効。提示すると営業再開日から6カ月間、同館の通常2本立て上映時に映画が何度でも鑑賞できる。封切り上映や特別興行の場合は、会員割引の有料料金となる。またシネマパスポート有効期間中、同館主催のイベントに優先的に予約できる。
申し込み期間は5月6日まで。小倉昭和館公式サイト内のフォームより申し込み可能だ。先着200名限定だが、反響を受けて人数を増やす予定だという。料金は税込1万3000円で、収益は営業再開に向けて活用される。
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柴田和巳 @show1900
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