本作は、荻上が自身の子育てで感じた“あるある”を織り交ぜ、手のかかる年頃の子供に振り回されながらも日々を大切に過ごす母親の姿を描くもの。荻上は「振り返るとあっという間に過ぎてしまう一瞬がぜんぶまるごと愛おしい。そんな時間を大切にしたいと思って制作しました」と本作に込めた思いを語った。
なお本作の主題歌は、
※動画は現在非公開です。
荻上直子 コメント
子育てのかけがえのない一瞬一瞬を描きたい。まだまだ手のかかる幼い我が子。目まぐるしく過ぎてゆく毎日の中で、子どもの失敗についイライラして怒鳴ってしまったり、辛くあたってしまったり。後悔と自己嫌悪の繰り返し。だけど、ギュッと抱きしめたとたんにそんな気持ちは吹き飛んで、また笑顔になれる。振り返るとあっという間に過ぎてしまう一瞬がぜんぶまるごと愛おしい。そんな時間を大切にしたいと思って制作しました。
笹川美和 コメント
今回書き下ろした歌詞のなかには、“ぜんぶ”という言葉を象徴的に盛り込んでいます。“ぜんぶ”って、ふだんなんとなく使う言葉だけど、改めて意味を拾い上げると、いいことも悪いこともすべてを包み込む、ふところの深い包容力のある言葉だと感じたんです。荻上監督が書いたショートムービーの脚本をもとに、その思いをより強く持ち、情景や込められた想いをすくい取って歌詞や音の世界観に投影させています。
荻上直子の映画作品
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Hayley Scanlon @HayleyLScanlon
Naoko Ogigami has directed a "short film" for ZENB (a whole foods brand) inspired by her experiences of motherhood https://t.co/bXHwaFygVU