女性同士の純愛描いた「ロニートとエスティ」主演2人が語る、ラブシーンは“解放”

4

236

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 53 176
  • 7 シェア

ロニートとエスティ 彼女たちの選択」で主演を務めたレイチェル・ワイズレイチェル・マクアダムスのコメントが到着。新たな場面写真も公開された。

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」新場面写真

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」新場面写真

大きなサイズで見る(全15件)

厳格なユダヤコミュニティで育った女性2人が再会し、信仰と愛の間で葛藤するさまを描いた本作。父の死をきっかけに帰郷するロニートをワイズ、幼なじみの男性と結婚したエスティをマクアダムスが演じた。

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」新場面写真

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」新場面写真[拡大]

抑圧を感じながら生きてきたエスティにとって、ロニートと愛し合うことは“解放”を意味する。プロデューサーも務めたワイズは「男性の俳優がこのように考えるかわからないけど、女性は『このセックスシーンは本当に必要?』と思うことが多い。でも今回は絶対に必要だった。それまでの抑制がこの瞬間につながっているから。特にエスティが感じた大きなエクスタシーは、彼女にとって精神的な解放でもあった」と説明している。

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」ポスタービジュアル

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」ポスタービジュアル[拡大]

マクアダムスも「自らのキャラクターの成長にセックスシーンは欠かせなかった」と述懐。「エスティの心を開くために、彼女を解放させることが必要だった。あのシーンでは(男性との)ほかのセックシーンではまったく感じたことのなかったエネルギーを感じて、とても最高だった。仲間意識のようなものがあり、2人とも安心感と解放感を得ていた。女性である喜びが、あのシーンには詰まっている」と語った。

「ナチュラルウーマン」のセバスティアン・レリオが監督を務めた「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」は、2月7日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。

この記事の画像・動画(全15件)

(c)2018 Channel Four Television Corporation and Candlelight Productions, LLC. All Rights Reserved.

読者の反応

  • 4

ヒラギノ游ゴ/ヒラノ遊 @VolumeToneTone

"「男性の俳優がこのように考えるかわからないけど、女性は『このセックスシーンは本当に必要?』と思うことが多い。"

女性同士の純愛描いた『ロニートとエスティ』 https://t.co/JlnWRf4odu

コメントを読む(4件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ロニートとエスティ 彼女たちの選択 / レイチェル・ワイズ / レイチェル・マクアダムス / セバスティアン・レリオ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。