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2016年に米テレビ局・FOXニュースで実際に起こったスキャンダルをもとにした本作。シャーリーズ・セロンが売れっ子キャスターのメーガン・ケリー、キッドマンがCEOロジャー・エイルズをセクシャルハラスメントで提訴するキャスターのグレッチェン・カールソン、マーゴット・ロビーが野心を持つ若手キャスターのケイラ・ポスピシルを演じた。場面写真にはグレッチェンがピンクのスーツを着てカメラの前に座る姿や、書類とペンを手にする様子、スーパーマーケットで子供を抱く女性と向かい合うさまが収められている。
キッドマンは本作に参加するきっかけについて「オファーが来たのは『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2の撮影現場だったの。メリル(・ストリープ)に相談したら、『ぜひともやるべき』と言われて。彼女のアドバイスに従ってよかったと、心から思ってる」と述懐。グレッチェンを演じるにあたり、過去のポッドキャストやインタビューをリサーチし、独特のアクセントやリズム、手の動かし方などを研究したという。また、セクシャルハラスメントという題材については「もはや女性だけが被害者ではなくなっていると思う。男性も権力の乱用や虐待に遭った人がいる。なによりも大事なのは、みんなにとって安全な環境を作ることだと思う」と自身の考えを述べた。
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の
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ニコール・キッドマンがセクハラ告発するキャスター演じた「スキャンダル」新写真(コメントあり)
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