GG賞4部門ノミネートのドラマ「チェルノブイリ」乙武洋匡や久米宏からコメント到着

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ドラマ「チェルノブイリ」を鑑賞した著名人から、コメントが到着した。

「チェルノブイリ」ビジュアル

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1986年にソビエト連邦・チェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故を、全5話で描く本作。事故がもたらした人々への影響、被害の拡大を少しでも抑えようと奔走した人々の苦闘が描かれる。HBOが製作し、ドラマ「ブレイキング・バッド」のヨハン・レンクが監督を務めた。第77回ゴールデングルーブ賞ではリミテッドシリーズ / テレビムービー部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞にノミネートされている。

「チェルノブイリ」

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このたびコメントを寄せたのは11名。乙武洋匡は「この作品が突きつける真の恐怖とは、『何が起こったか』ではない。『何が伝えられなかったのか』だ」と話し、久米宏は「FUKUSHIMAを経験した我々にとって必見です。この大事故の時 報道番組に携わっていたので鳥肌が立ちました」と感想を述べた。全員のコメントは以下に掲載している。

「チェルノブイリ」

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「チェルノブイリ」は、Amazon Prime Videoのチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」で全話配信中。BS10 スターチャンネルでは1月12日の12時半から全話が一挙放送放送される。

小川和久(静岡県立大学特任教授)コメント

シリアスなテーマなのに、本物の原発で撮影したリアルとテンポの良さに引き込まれる。エミー賞に輝いたわけだ。観て、考えて欲しい。原発がなくなるのは100年以上あとだ。いかに安全を保つか。特に原子力関係者には必見の作品。

乙武洋匡(作家)コメント

阿鼻叫喚のパニックに陥る事故現場。その緊迫感に満ちた映像は、思わず目を背けたくなるほどの恐怖だ。しかし、この作品が突きつける真の恐怖とは、「何が起こったか」ではない。「何が伝えられなかったのか」だ。

久米宏 コメント

ドキュメンタリー映画ではないと何度も自分に言い聞かせながら鑑賞しました。FUKUSHIMAを経験した我々にとって必見です。この大事故の時 報道番組に携わっていたので鳥肌が立ちました。

佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)コメント

今の日本で放送されることに、途方もなく大きな意味がある。組織のありかた、科学的な目、事実とどう向き合うか――あらゆる方向からこの傑作に刮目してほしい。

佐藤健寿(写真家)コメント

文句なしの傑作。プリピャチの不気味な静寂を、思い出さずにはいられなかった。制御不能の原発と、硬直した社会。「ソ連崩壊の真の原因はチェルノブイリだった」というゴルバチョフの言葉が、今の日本に鉛のように重くのしかかっている。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)コメント

見始めたらやめられず最後まで一気に見ました。当時から衝撃の事件でしたが、ここまでひどい話とは初めて知って、言葉を失いそうです。これを見たら2011年の福島を連想しない人はいないでしょう。「アンダー・コントロール」?? 笑わせないで欲しいですね。

フィフィ(タレント)コメント

放射線によって肉体がただれ落ちていく消防士、廃墟と化した遊園地、そして誰もいなくなった市街地、衝撃的な映像の連続に思わず目を背けたくなる。しかし、それは原発事故を経験した我々だからこそ直視しなければいけない現実。

三浦瑠麗(国際政治学者)コメント

このドラマには人間のすべてがある。堕落し、無力で、嘘を重ねる。一方で、人間は真摯で、生きることに必死で、自らに忠実だ。なす術もない原子力災害を前に、人間の最も弱い部分と高潔さが姿をあらわす。これはソ連の物語であり、私たちの物語でもある。

茂木健一郎(脳科学者)コメント

チェルノブイリをつくったのも悲劇にしたのも、どちらも「人間」。真相究明に立ち上がる科学者。危険な状況を伝えられてなお、敢えて現場に赴く無名の勇者たち。群像うごめく迫真のドラマに魂を撃たれた! 傑作だ!

山口周(パブリックスピーカー)コメント

チェルノブイリで一体何が起きたのか?その経緯をつぶさに知って戦慄を禁じ得なかった。そこには「人間の恐ろしさ、愚かさ」の全てが現れているからだ。貴方がもし「騙されたくない」と思うのであれば観ておいた方がいい。このドラマは「人間を知るため」の必須教養だ。

山本太郎(れいわ新選組代表)コメント

最大の反社会的勢力とは、国家である。30年前のロシアしかり、現在の日本国しかり。

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