「連続ドラマW 頭取 野崎修平」の完成披露試写会が、本日12月20日に東京・丸ビルホールで開催され、キャストの
周良貨と能田茂によるマンガをもとにした本作は、2018年に放送された「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の続編。経営悪化したおおぞら銀行の頭取に就任した野崎修平が役員たちから失脚を企てられる中、同行を再生させるために奮闘する。
野崎役の織田は、前作を振り返り「久しぶりに“ペーペー”を演らせていただいたんです。古谷一行さんはじめ、大先輩の中でやるのは本当に久しぶりだったのでとてもうれしかった。それと同時に、当時は家に帰って必ずビールを飲まないとやっていられないくらいの毎日でした(笑)。これが新橋で1杯やって帰る気分なのかな、と」と世のサラリーマンに共感したことを明かす。そして続編製作決定の知らせを受けた際のことを「この素晴らしいチームでまたやれるうれしさがありましたが、あの苦しみが来るのかと一瞬ドキッとしたんです」と率直に述べる。そして、野崎が監査役から頭取になったことを受け「同じ人物なのに役職が変わったことで、見える景色が違いました」と感慨深げに話した。
常務・立川祥子役の松嶋は「前回は支店長まで上り詰めたのですが、今回祥子はおおぞら銀行で初の女性役員になりました。男性社会の中を生き抜き、そこまで到達したんです」とキャラクターの変化を説明。前作に引き続きメガホンを取った権野は、小澤や風間といった新キャストの顔ぶれを見て「アクの強い方々に入っていただき、さらにアクの強い話が撮れるのかと思いうれしかったです」と笑う。アクの強さが大好物だという権野は、この日第1話を鑑賞した観客に「2話以降も、“背脂たっぷり”という感じの濃さが待っています」と呼びかけた。
元頭取の息子・京極春樹役の小澤は、織田との初共演に興奮したそうで「だってあの織田裕二さんですよ!? あえて“さん”付けはやめよう、あの織田裕二だよ! 存在するのかどうかも疑ってた。雲の上の人だし、都市伝説だと思っていたから……」と熱を込める。するとおおぞら銀行融資部・石原俊之役の風間も「僕も織田さんと初めてお会いしたとき、『息してる!』と思いました」と賛同して笑いを誘う。また風間は「織田さんが前回“ペーペー”の役だったとおっしゃっていましたから、何年後かには“石原頭取”が誕生するかもわからないですよね。虎視眈々と狙ってます(笑)」と野心をあらわにした。
最後に織田は「全部で5話あります。『また観たい』という声が沸き上がったら、ぜひまたこのチームで(続編を)やりたいと思います」と挨拶した。
「連続ドラマW 頭取 野崎修平」は、WOWOWプライムで1月19日以降、毎週日曜22時から放送。
連続ドラマW 頭取 野崎修平
WOWOWプライム 2020年1月19日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※全5話
※第1話は無料放送
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ちさと @fktk_chisato
「頭取 野崎修平」織田裕二と共演し、小澤征悦&風間俊介が大興奮「息してる!」(写真16枚) https://t.co/ORXvIEqwba
面白かった!!また見たいよ〜。監査役の頃からほんといいドラマ!!