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「仮面ライダーゼロワン」と「仮面ライダージオウ」がクロスオーバーする本作。ゼロワンチームのキャストたちが緊張気味に挨拶したのち、常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役の奥野は「祝え! 祝えと言っている! ……あれ、ウォズはー?」とこの日欠席したウォズ役・渡邊圭祐をいじる。そして滅亡迅雷.net役の中川大輔と砂川脩弥も不在だったことから、本作で彼らと共演した明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ役の押田は「滅亡迅雷.netに接続」と言おうとするも、途中でセリフを間違えてしまう。ツクヨミ / 仮面ライダーツクヨミ役の大幡は、鶴嶋演じる社長秘書のヒューマギア・イズ風に「魔王秘書のツクヨミです」と挨拶した。
飛電或人 / 仮面ライダーゼロワン役の高橋は「ついに僕たちの映画が完成して、皆さんに届くんだなと思うとワクワクします」と初主演映画の完成を喜ぶ。そして高橋がジオウチームと共演した感想を語っていると、奥野は小さい声で「あれ言ったほうがいいんじゃない? ごはん誘ったやつ……(笑)」とぼそり。それを受け高橋は「奥野さんにごはんに誘っていただいたんです! それも、わざわざ僕がメイクを落とすのを待ってくださって……。お芝居の話からプライベートの話までさせていただきました」と告白し、奥野は「しっかり先輩風を吹かせました」と照れ笑いする。また、高橋が「ジオウ、ゲイツ、ウォズの同時変身をカメラ横で見させてもらったのですが、一発で『変身!』の声がそろっていて鳥肌が立ちました」と目を輝かせたのを見て、奥野は「僕以外の2人がいつも合わせてくれるので、僕からはなんとも言えないです(笑)。いつも安心してやらせてもらってます」と返した。
「仮面ライダーオーズ / OOO」主演の渡部秀と同じく秋田出身の生駒は、今回タイムジャッカーのフィーニス役でゲスト出演を果たした。「芸能界に入ったらいつか先輩(渡部)のようになりたいと思っていて、決まったときはちょっと鼻血が出そうになりました(笑)。中学生の頃、女子なのに友達と変身ごっこをやっていたのを思い出してうれしくなりました」と並々ならぬ思いを明かす。またヒューマギア・ウィル役の和田は、現場での高橋の気遣いぶりを「楽屋のテーブルのところで僕が休んでいたら、高橋くんが座敷の部分にスペースを作ってくれて『どうぞこちらで休んでください』って。18歳でこんなに気が使えてどうするんだ!と思いました」と絶賛した。
ここからは本作の見どころに関する話題へ。不破諫 / 仮面ライダーバルカン役の岡田は「A.I.M.S.に関しては完全にアクションです! まだ発売されていない武器を使ったり、武器マニアの方にしかわからない撃ち方をしていたり、武器メンテナンスに関しても監修の方が入ってくれていたり」と熱を込めて説明。鶴嶋は「イズはテンションが一定なんですが、この映画では感情をあらわにするシーンがあります。それはまだまだテレビシリーズでは観られないシーンだと思います」と、刃唯阿 / 仮面ライダーバルキリー役の井桁は「ドラマ版でA.I.M.S.はスーツでいることが多いのですが、今回は髪型も服装も違うので、楽しんでいただけたら」とそれぞれ語った。
同じ話題で、先ほど試写を見たばかりだという奥野は「プロデューサーさんと“変態カメラワーク”って話していたんですけど、そのくらい鳥肌が立つようなカメラワークばかりなんです」と話す。また押田は「ジオウチームとしてはやっぱり、壮を見てほしい。去年ビルドの先輩方と映画でご一緒したあと、2人でごはんに行って『1年後、こんな先輩になれているのかな』って話したんです。今回、壮がしっかり先輩になれていたんですよ。1年間一緒にやっていた身からすると、泣きそうになってしまって……。かっこいい男になったと思うので、注目してください!」とともに戦ってきた仲間の成長をたたえた。
「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」は、12月21日より全国ロードショー。
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