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「決算!忠臣蔵」堤真一が赤穂義士の墓参り、岡村隆史は空き巣に遭うも被害なし

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「決算!忠臣蔵」公開直前イベントの様子。左から岡村隆史、堤真一、中村義洋。

「決算!忠臣蔵」公開直前イベントの様子。左から岡村隆史、堤真一、中村義洋。

決算!忠臣蔵」の公開直前イベントが、本日11月11日に東京・泉岳寺で開催され、キャストの堤真一岡村隆史、監督の中村義洋が登壇した。

吉良上野介への仇討ちにかかる費用を、予算9500万円以内でやりくりすることになった赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助と勘定方・矢頭長助の奮闘が描かれる本作。内蔵助役の堤と長助役の岡村は火消し装束で登場し、大ヒット祈願の祈祷を受けたのちに赤穂義士の墓参りを行った。「ムービースターの岡村隆史です」と挨拶した岡村は「このような衣装を着せていただき、身の引き締まる思いでございます」とコメント。堤は「今回、今までのイメージとはまったく違う大石内蔵助を演じたので、内蔵助さんのお墓の前に立ったとき、心の中で『申し訳ございません』とつぶやきました(笑)」と話し、京都撮影所で受け継がれてきたというこの日の衣装について「この手甲は、萬屋錦之介さんも着けていたことがあるそうです」と感慨深げに語る。また墓参りの感想を、堤は「恐れ多いです。身が引き締まるというより、僕は身が縮こまる思いでした」と明かした。

本作の制作にあたり何度も泉岳寺を訪れたという中村。約2年前に足を運んだ際のことを「脚本に悩んでいたときお墓参りに来て、内蔵助さんのお墓にお線香をあげたとき『ちょっと変わった感じの映画になるけど、大丈夫でしょうか?』と聞いたら、『ええがな、ええがな』と言っていただけた気がしました」と振り返った。

さらに岡村は、かつて泉岳寺周辺に住んでいたことがあると告白。「そのとき、空き巣に入られました。でも、何も盗られなかったんです。部屋に高倉健さんにいただいた手紙が置いてあったので、空き巣の方はそれを読んで『これはただごとではない』と思って、何も盗らずに帰ったのではないか」と映画に関係のない話を繰り広げたが、中村から「健さんも(『四十七人の刺客』で)大石内蔵助役やってますもんね!」とフォローが入った。

最後に堤は、公開を控えた今の心境を「この格好でお参りをして、今日すべてが終わったような気分です。これからなんですけどね(笑)。不思議なことに、肩の荷が下りたような気持ちです」と述べる。岡村は、「アナと雪の女王2」が同日公開であることから「同日公開作になかなか強めな海外の映画もありますが、そっちはちょっと混むことが予想されますので……。それはあとにしていただき、まずはこの『決算!忠臣蔵』を観ていただければ。そっちのアニメは、まず家で1(作目)を観てから……」と作品名は出さずにコメントし、堤から「もうええわ!」とツッコまれた。

「決算!忠臣蔵」は11月22日より全国でロードショー。

(c)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

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