ミステリーサークルでの出会いから始まる青春映画が秋田で撮影開始、生駒里奈ら出演

映画「光を追いかけて」がクランクインし、キャストの中川翼、長澤樹、生駒里奈、柳葉敏郎からコメントが到着した。

本作は、東京から秋田へ転校してきた中学生の中島彰が、田んぼにできたミステリーサークルで少女と出会うことから展開していく青春映画。「僕だけがいない街」で主人公の幼少期を演じた中川が彰を演じ、映画初出演となる長澤がヒロインの岡本真希に扮した。また秋田県出身の柳葉敏郎が田んぼの主である佐藤秀雄役、生駒里奈が彰の担任教師・奈良美晴役で参加している。監督を務めたのは、同じく秋田出身でテレビCMなどを手がけてきた成田洋一。

秋田県南秋田郡井川町とその周辺部を主なロケ地とした撮影は、9月10日にスタートした。中川は「秋田だから見える景色、経験できることを共演者やスタッフの皆さんと一緒に体感しながらクランクアップまで頑張ります」と意気込み十分。生駒は「自分の故郷が素敵だと秋田県民に思ってもらえるよう、そして映画を観た皆さまが何かを得られますよう願っています」とメッセージを寄せている。長澤、柳葉のコメントも下記に掲載した。

「光を追いかけて」は2021年に全国で公開予定。

中川翼 コメント

素直に気持ちが表せない中学二年生。彰を通して、僕が今思ってる全てを吐き出せたらなと思います。秋田だから見える景色、経験できることを共演者やスタッフの皆さんと一緒に体感しながらクランクアップまで頑張ります。応援宜しくお願いします。

長澤樹 コメント

初めての映画に、初めての秋田。分からないことだらけのところから始まりましたが、沢山の方々の協力のお陰で、とても良い緊張感を持ちながら、撮影に臨ませていただいてます。最後まで一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

生駒里奈 コメント

秋田出身の私ですが、東京でのお仕事が中心の中で強くなって来た想いは、「秋田の為に仕事がしたい」でした。今回、秋田県、井川町の協力を得て、まさに秋田の作品を作れる事に本当に感謝しています。自分の故郷が素敵だと秋田県民に思ってもらえるよう、そして映画を観た皆さまが何かを得られますよう願っています。

柳葉敏郎 コメント

大人が変わらなければ子どもも変われない。この作品を通して、秋田県民のみならず、人生に一歩 踏み出す勇気を持つことの大切さに気づいてほしい。