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「五億円のじんせい」望月歩、桐谷健太や菅田将暉を参考に「わくわくしてました」

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「五億円のじんせい」初日舞台挨拶の様子。左から山田杏奈、望月歩、ムン・ソンホ。

「五億円のじんせい」初日舞台挨拶の様子。左から山田杏奈、望月歩、ムン・ソンホ。

五億円のじんせい」初日舞台挨拶が本日7月20日に東京・ユーロスペースにて開催され、キャストの望月歩山田杏奈、監督の文晟豪(ムン・ソンホ)が登壇した。

本作は、幼少期に5億円の募金によって難病から命を救われた17歳の少年・高月望来が、“借金”を返して自由になるための旅に出る物語。観客へ「どうでしたか?」と呼びかけ、大きな拍手をもらった望月は「1回やってみたかったんです」と顔をほころばせる。企画が始まった当初からミサンガで願掛けをしていたというムン・ソンホは、足首のミサンガを見せながら「まだ切れてないんですけど、大丈夫ですかね?」と笑いつつ、スタッフや観客、劇場に向けて感謝の気持ちを伝えた。

映画初主演を務めた望月は「僕がこれまで見てきた主演の方の振る舞いを参考にしました。でも、全然皆さんと話せなかったことが心残りで。ちょっと仲良くなったかなというところで、クランクアップが来てしまって」と述懐。過去に共演した「ドラマW 埋もれる」の桐谷健太や、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の菅田将暉の名前を挙げると、「すごくわくわくされていたんですよ。だから、僕もこの現場で一番わくわくしなきゃなと思っていました」と語った。

望月と山田の共演シーンの撮影は1日ほどだったそうで、山田は「私もめちゃくちゃ人見知りなので、共通の友人についてなどお互い必死に話してましたね」と明かす。望月も「3往復くらいで話が止まってしまって、どうしようと思いながら僕が立ち去るという……だから今日お話しできてうれしいです!」とうなずいた。

第18回ニューヨーク・アジアン映画祭コンペティション部門にて、スペシャルメンションに輝いた本作。ムン・ソンホは、2018年に山田の主演作「ミスミソウ」が同賞を獲得していることに触れ、後を追う形での受賞を喜ぶ。また「笑ってほしいところ以外でも笑っていたので、びっくりしました。海外だと途中で帰っちゃう人もいるんですが、それはなかったのでホッとしましたね」と観客の様子を振り返った。

「五億円のじんせい」は全国で公開中。

(c)2019『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT

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