ドラマ「拝み屋怪談II」の記者会見が本日7月3日に東京の角川本社で行なわれ、キャストの
郷内心瞳の小説「拝み屋怪談」シリーズを実写化した本作は、依頼人の悩みを祈りによって解決する主人公・郷内心瞳が、想像を絶する怪異に見舞われていくさまを描くホラー。2018年に配信された前作に引き続き郷内を演じた藤田は、続編を熱望していたと語り「もし続編があるとしたら、今年の夏だなと思っていました。ドンピシャのタイミングでお話をいただいたのでとてもうれしかったです。第2弾となりますが、初めてのつもりでやっていきたいと思います」と意気込みを述べた。
郷内の妻・真弓役の北原と、霊能師・小橋美琴役の久住は今シーズンから参加。役作りのうえで気を付けたことを問われた北原は「いくら奥さんとはいえ、キャピキャピした新婚生活というわけではないので、一般的な夫婦像とは違う雰囲気を見せられたらと思っていました。真弓の役作りは今までのお芝居とは少し違ったアプローチになったと思います」と述懐する。霊媒師という役どころに不安を覚えていたと語る久住は「マネージャーさんから『見た目は霊感ありそうな感じだよ』と言われて、最初はすごく安心しました。ですが、幽霊が見えて当たり前という演技に苦労しましたし、現場ではけっこう監督にご指導いただきましたね」と明かした。
ホラーということもあり、記者から「現場で怖い体験をしたか?」と質問されると、藤田は撮影現場で感じた目の痛みを語る。「原因不明の目の痛みが3日間ぐらい続いたんです。(原作者の)郷内さんも祟り系の言ってはいけないことを言おうとしたときに目が腫れたとおっしゃっていたので、僕の場合は見てはいけないものを見ちゃったんですかね」とコメント。北原は「まったくなかったですね。泊まったホテルもけっこう怖そうな雰囲気だったんですけど、ぐっすり眠れました」とあっけらかんと話す。久住は恥ずかしそうにしながら「監督」と答え、「厳しくご指導いただきました。これは愛だ、と思ったんですが怖かったです」と語り、記者たちを笑わせた。
キャストたちが和気あいあいとトークを展開し、和やかに進行していた会見だったが、突如北原の背後のポスターが音を立てて剥がれるというハプニングが。3人は驚きの声を上げてポスターを見つめ、「まさしくホラーじゃないですか」「びっくりした!」と苦笑した。
「拝み屋怪談II」は7月6日よりひかりTV、dTVチャンネルで配信され、7月8日よりBSテレ東で放送。韓国、東南アジア諸国、香港、マカオ、モンゴルでも配信および放送される。
拝み屋怪談II
ひかりTV、dTVチャンネル 2019年7月6日(土)配信スタート
BSテレ東、BSテレ東4K 2019年7月8日(月)放送スタート 毎週月曜 24:00~
藤田富の映画作品
リンク
- 「拝み屋怪談」公式サイト
- ドラマ「拝み屋怪談II」第1話 予告編
- ドラマ「拝み屋怪談」DVD発売中 (@drama_ogamiya) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
うさ弥 @koharusaya
藤田富「拝み屋怪談II」現場で謎の目の痛み感じる、会見中にも怪現象(写真11枚) - 映画ナタリー https://t.co/7dhfKwXH84
#久住小春 #拝み屋怪談II