セルジオ・レオーネの監督作「ウエスタン」オリジナル版公開

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セルジオ・レオーネが手がけ、1969年に「ウエスタン」という邦題で上映された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」のオリジナル版が9月27日より日本初公開される。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」 (c)1968 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」 (c)1968 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

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本作は、ルキノ・ヴィスコンティの「山猫」をもとに、米ニューオーリンズから西部に嫁いできた元高級娼婦ジルの目を通して、移り変わる時代とともに滅びゆくガンマンたちの姿を描いたもの。ジルを「山猫」のクラウディア・カルディナーレが演じ、共同原案には「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチと「サスペリア」のダリオ・アルジェントが名を連ねた。作曲と指揮は、「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」などでレオーネと何度もタッグを組んだエンニオ・モリコーネが担当。

初公開時、アメリカではオリジナル版から20分短縮されたものが上映され、日本ではさらに短い2時間21分版が公開された。今回スクリーンにかかるオリジナル版は上映時間2時間45分だ。

1969年のダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞を受賞した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」は、東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。

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読者の反応

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伊東 かんふー @kungfubaka

正直今年1番スクリーンで観たい映画である。マカロニ西部劇といえば、我々野郎がヒャッハーしがちなジャンルであるが、この映画については、是非女性にも観て頂きたい。
https://t.co/ND49QpkeKO

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