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全14話・約15時間「ベルリン・アレクサンダー広場」の国内最終上映が決定

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ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが監督を務めた全14話、14時間58分に及ぶテレビ映画「ベルリン・アレクサンダー広場」が、7月13日より東京・UPLINK吉祥寺で2週間限定公開される。

「マリア・ブラウンの結婚」「13回の新月のある年に」などで知られる、ニュージャーマンシネマの旗手ファスビンダーが1980年に発表した本作。舞台は、第1次世界大戦での敗北により社会が不安定を極めた1920年代末期のドイツ・ベルリンだ。同地では、ヨーロッパ有数の大都市として爛熟した文化が花開く一方で、ナチスと共産主義者の対立が激しさを増していた。映画ではそんな激動の時代を生きる“普通の男”フランツ・ビーバーコップの受難に満ちた物語が展開される。

原作はアルフレート・デーブリーンが1929年に発表した同名小説。ギュンター・ランプレヒトがフランツを演じたほか、ハンナ・シグラエリーザベト・トリッセナーバーバラ・スコヴァがキャストに名を連ねた。日本では2000年に劇場初公開、そして2013年にデジタルリマスター版が封切られている本作。国内上映権の終了に伴い、このたび“日本最終上映”として公開が決定した。

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