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東野圭吾の同名小説を森義隆が映画化した「パラレルワールド・ラブストーリー」は、2つの異なる世界に迷い込んでしまった青年・崇史が真実を追い求める物語。崇史を演じた玉森は映画を観終えた観客に「挑戦することが多かったので、観てもらえたことがすごくうれしいです」と感謝し、撮影現場で森に「24時間、崇史を抜かないでくれ」と言われていたことを明かす。
「キスマイの仕事のときも崇史を抜かないようにしようと思って、ずーっと一点を見つめて何もしゃべらず……たぶんメンバーは不思議がっていたと思います。どうかしちゃったんじゃないかって」と笑いながら振り返る玉森。バラエティ番組の現場ではどうしていたのかと問われると、「映画撮影の現場とキスマイの現場は真反対というくらい違うので、困ったこともありました。でも僕がやらないといけない役割をメンバーのみんなが手伝ってくれたりして。すごく感謝しています」と、メンバー同士の絆の強さがうかがえるエピソードを披露した。
1カ月半にもわたって役のことを意識し続けることがほぼ初めてだったという玉森は「撮影後に役は抜けたんですが、燃え尽き症候群みたいになって……。なんにも手につかないし、手に力も入らないし、ずっとぐったりしている日が何日かありましたね」と回想。また、共演者の染谷将太について聞かれると「お芝居で向き合っていると吸い込まれるような目つきと言いますか……撮影していないときも染谷くんの行動を追っちゃったりしましたね。今、何しているんだろう、何を考えているんだろう、とか」と答える。
本作で2つの世界が描かれることにちなみ、MCから「自分が大阪在住の関西人であるというパラレルワールドにいたらどうしますか?」という質問が。玉森は「大阪に住んでいても、変わらず家に引きこもっていたいです。どこへ行っても、関西人になっても食事は出前でいい(笑)」と回答し、笑いを誘う。そしてMCからの「関西弁でメッセージをいただけませんか?」というリクエストに、「劇場で待ってんで! また観に来てや」とはにかみながら応えた。
「パラレルワールド・ラブストーリー」は5月31日より全国でロードショー。
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玉森裕太の映画作品
リンク
- 「パラレルワールド・ラブストーリー」公式サイト
- 「パラレルワールド・ラブストーリー」公式 (@paralove_movie) | Twitter
- 「パラレルワールド・ラブストーリー」予告編
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