ドラマ「白い巨塔」のトークショーが本日5月20日に東京・東京スカイツリーで行われ、キャストの
テレビ朝日の開局60周年を記念して5月22日から5夜連続で放送される「白い巨塔」。山崎豊子の小説をもとに、大阪の大学病院を舞台とした熾烈な権力闘争が描かれる。岡田が主人公の外科医・財前五郎、沢尻が財前の愛人・ケイ子を演じたほか、松山ケンイチ、沢尻エリカ、満島真之介、飯豊まりえ、山崎育三郎、寺尾聰らが脇を固めた。
先日行われた制作発表記者会見で、沢尻を「ジリさん」と呼んでいることが明らかになった岡田。本作では初共演にして愛人役ということで濃厚なシーンが多かった2人だが、岡田が「さすがジリさん。すべて受け止めてくれました」と信頼感を伝えると、沢尻も「いえいえ、さすがのオカさんで」と返す。岡田は「オカさん・ジリさんということで。“オカジリさん”ってコンビを組みたいなと(笑)」とコンビネーションのよさをのぞかせた。
ジョークを飛ばしてイベントを盛り上げる岡田だが「普段はこんな感じですけど撮影中は役柄を意識していました」と回想。沢尻が「岡田さんはクールなイメージだったので緊張していたんですけど、気さくな方でリードしてくださいました。たまに、こんなギャグ言うんだ!?みたいな、面白さの片鱗も見せていただいて。素敵な方でした」と明かすと、岡田は「なるべく緊張感がないように……」と“座長”としての意識に言及する。沢尻との印象深いシーンについては「第5話で2人が病院で過ごすシーンがあるんですけど。財前にとっては苦しいシーンで。大切に演じました」と伝えた。
本作では岡田演じる財前と松山演じる財前の同期・里見脩二、2人の医師を軸に物語が展開。常に高みを目指す財前と、マイペースに道を極めていく里見のどちらがタイプか聞かれた沢尻は「間違いなく財前です」ときっぱり答える。そして「私、世の男子に一言言いたいんです。草食系とかよくわかんないですけど、そういうのじゃなくて、もっとガツガツ生きろと言いたいです。この財前を見習って!」と熱弁。司会者から「理想の男性が財前と言っても……?」と振られると、沢尻は「過言ではないです」と大きくうなずく。対する岡田もケイ子の魅力について「クレバーで、言わなくてもわかってくれたり、指摘して気付かせてくれたり。そういうところがいいなと思いました」と語り、「『五郎ちゃーん』って言われるんですけど、それがもうたまらなかったんでしょうねえ」と財前の気持ちになりきって想像をふくらませた。
なお、このたび「白い巨塔」と東京スカイツリーのコラボレーションが実現。5月20日と21日の2日間限定で東京スカイツリーが真っ白な“白い巨塔カラー”にライティングされることになり、岡田と沢尻は点灯式にも参加した。また東京スカイツリーの展望デッキ フロア350では「白い巨塔」の特別展示が行われ、本日5月20日から26日までの7日間、劇中に登場する衣装や小物が展示されている。
テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」
テレビ朝日系 2019年5月22日(水)~26日(日)21:00~放送
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岡美香 @anabiche100
久しぶりに連ドラでも見ようという気分なので、「白い巨塔」5夜連続を録画しました。
今回の財前教授役は、岡田くん。しかもロケ地で淡路島が出てくるみたいだから必見。
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