「別離」「セールスマン」で知られるイランの映画監督
第71回カンヌ国際映画祭でオープニング作品として上映された本作は、ファルハディが15年前のスペイン旅行中に目にした、行方不明の子供の写真に着想を得たサスペンス。結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、隠していたはずの家族の秘密が浮かび上がっていくさまが描かれる。実生活で夫婦の
メインビジュアルには、クルス演じる主人公のラウラとバルデム扮する幼なじみのパコの姿が。結婚式でケーキに入刀する新郎新婦とそれを囲む人々の様子も切り取られており、「隠していたはずの秘密と家族の嘘がほころび始める──」というコピーが添えられている。5点の新写真には、ラウラと娘、パコとその甥が駐車場で談笑しているさまや、思いつめた表情のパコを妻のベアが抱きかかえる場面などが収められた。
ペドロ・アルモドバルの作品で知られるホセ・ルイス・アルカイネが撮影を担当した「誰もがそれを知っている」は、6月1日から東京のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次ロードショー。
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家族の嘘がほころび始める…ハビエル・バルデムとペネロペ・クルス共演作の新写真
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