深作欣二特集で「仁義なき戦い」「バトル・ロワイアル」など48本、深作健太のトークも

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特集上映「映画監督 深作欣二」が、明日4月23日から5月26日まで東京・国立映画アーカイブにて行われる。

「バトル・ロワイアル」 (c)2000「バトル・ロワイアル」製作委員会

「バトル・ロワイアル」 (c)2000「バトル・ロワイアル」製作委員会

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深作欣二

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「黒蜥蜴(1968年)」

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この特集は、深作欣二が手がけた監督作の中から45プログラム48本を上映するもの。2003年に行われた追悼特集以来、16年ぶりの大規模な回顧特集となる。「仁義なき戦い」「仁義の墓場」「県警対組織暴力」といった東映実録路線をはじめ、丸山明宏時代の美輪明宏が主演し、三島由紀夫も出演した「黒蜥蜴」、3月に死去した萩原健一の主演作「いつかギラギラする日」、晩年の深作がメガホンを取り、42人の中学生が互いに殺し合う高見広春の小説を映画化した「バトル・ロワイアル」などがスクリーンにかけられる。

「北陸代理戦争」 (c)東映

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なお、期間中には深作の息子で「バトル・ロワイアル」の脚本を手がけ、「バトル・ロワイアル II/鎮魂歌(レクイエム)」を深作から引き継いで監督した深作健太、東映実録映画の代表的脚本家で「北陸代理戦争」などを書いた高田宏治の舞台挨拶も実施。詳しくは国立映画アーカイブの公式サイトで確認を。

映画監督 深作欣二

2019年4月23日(火)~5月26日(日)東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
料金:一般 520円 / 高校生、大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブおよび東京国立近代美術館のキャンパスメンバーズは無料
<上映作品>
「仁義の墓場」
「仁義なき戦い」
「バトル・ロワイアル」
「いつかギラギラする日」
黒蜥蜴(1968年)
「北陸代理戦争」
「狼と豚と人間」
「軍旗はためく下に」
「県警対組織暴力」
道頓堀川
カミカゼ野郎 真昼の決斗
ガンマー第3号 宇宙大作戦」ほか

舞台挨拶

2019年4月27日(土)
「バトル・ロワイアル」16:00~の回上映前
<登壇者(予定)>
深作健太

2019年5月3日(金・祝)
「北陸代理戦争」13:15~の回上映前
<登壇者(予定)>
高田宏治

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nobuko arimoto @nagibox

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