ティム・バートン「ダンボ」CGの象をリアルに感じられる理由とは?製作陣が語る

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ティム・バートンが監督を務めたディズニー実写映画「ダンボ」より、プロデューサーのコメントが到着した。

ティム・バートン(上段)、「ダンボ」の一場面(下段)。

ティム・バートン(上段)、「ダンボ」の一場面(下段)。

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本作は、1941年製作の同名アニメをもとに、大きすぎる耳のせいで笑い者にされるサーカス団の象ダンボの姿を描いたもの。キャストにはコリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン、ダニー・デヴィートらが並ぶ。

プロデューサーのジャスティン・スプリンガーはアニメーション版との違いについて「実写ならではのダンボのアクションやアドベンチャーの要素を強調しています。さらに、ダンボの物語だけでなく、子供の物語、大人の物語と複数のストーリーが存在するので、より幅広い層に楽しんでもらえる作品に仕上がっています」と自信をのぞかせる。

「ダンボ」

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また、テクノロジー面における挑戦については「常にダンボを生身の人間と交流させなくてはいけないのが、大きな課題でした。(2016年の映画)『ジャングル・ブック』にはCGの動物たちが多く登場しましたが、交流する相手も舞台もほぼすべてがCGでした。しかし、本作の舞台は1919年の現実世界であり、ダンボを周囲になじませなくてはいけませんでした」と明かした。

CGで表現されたダンボのデザインについては「リアルな象の赤ん坊のように描きつつも、観客が共感できるような演技をこなさなくてはいけない。そのバランスが難しいんです」と述べる。また、もう1人のプロデューサーであるカッテルリ・フラウエンフェルダーは「単に写実的な小象にするのではなく、マジカルで少し誇張した感じにする必要がありました。そこで、ダンボのデザインを周囲の世界観に合わせるようにしたんです」と説明した。

「ダンボ」は3月29日より全国でロードショー。

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(c)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

※動画は現在非公開です。

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