ファン・ジョンミンが実在のスパイ演じる「工作 黒金星と呼ばれた男」公開

ファン・ジョンミンが主演を務める韓国映画「工作 黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男」が公開決定。あわせてポスタービジュアルが到着した。

これは、1992年の朝鮮半島を舞台に、実在の韓国人スパイ・黒金星が工作戦を繰り広げるサスペンスドラマ。北朝鮮の核開発を巡り緊張が高まる中、北への潜入捜査を命じられた黒金星が、命を懸けてまで尽くした祖国の闇に気付き苦悩していく姿が描かれる。

黒金星に扮するのは「哭声／コクソン」のファン・ジョンミン。対外交渉を一手に握る北朝鮮人リ・ミョンウン役を「さまよう刃」のイ・ソンミン、工作戦の総責任者チェ・ハクソン役を「お嬢さん」で知られるチョ・ジヌンが演じる。「アシュラ」のチュ・ジフンは、北朝鮮の要員チョン・ムテクとして出演。監督は「群盗」でメガホンを取ったユン・ジョンビンだ。本作は、韓国において第55回大鐘賞や第39回青龍映画賞などで数々の賞を獲得している。

「工作 黒金星と呼ばれた男」は、7月19日に東京・シネマート新宿ほか全国でロードショー。