2018年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した「Happy as Lazzaro(英題)」が、「
20世紀後半の、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村を舞台とする本作。純朴な青年ラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、タダ働きをさせられていた。しかし夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎをきっかけに、労働搾取の実態が明らかに。ラザロを除く村人たちは、恐る恐る外の世界へ出ていく。
監督を務めたのは「夏をゆく人々」の
ラザロを演じるアドリアーノ・タルディオーロは、高校在学中にロルヴァケルからスカウトされ、1000人以上の同年代男子から発掘された新星。彼の脇を、ロルヴァケルの姉
「幸福なラザロ」は東京のBunkamuraル・シネマほか全国で順次ロードショー。
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