SALUが柳俊太郎、SUMIREら出演のオムニバス「LAPSE」の主題歌を担当

柳俊太郎、SUMIRE、中村ゆりか、清水くるみが出演するオムニバス映画「LAPSE」の主題歌をラッパーのSALUが担当することが決定。あわせてメインビジュアルも到着した。

主題歌「LIGHTS」はSALUが作詞を担当し、JIGGが作曲を手がけた楽曲だ。SALUは「私も生きていて、繰り返してしまっていると感じることが多々あります。これは幼い頃の私が目にした光景だ、毛嫌いしていた大人に私はなってしまった、と。これは何もひとひとりの人生における話にはとどまらないことで、人類の歴史も同じことだと思います。だけれどそこに、人類は自分自身の意志で未来を切り開くことが出来るという一欠片の希望が必ず潜んでいるはずで、劇中でもがく彼らの姿を観ていてまさにこれが一欠片だと思い詩にしました」と語っている。

「LAPSE」は、告知された自分の未来にあらがいながら生きる男の姿を追う「SIN」、クローンと人間が共生する2050年の世界を描く「失敗人間ヒトシジュニア」、AIと人間の関係に疑問を抱く女子大生が主人公の「リンデン・バウム・ダンス」の3本で構成されている。志真健太郎の監督作「SIN」には柳、内田慈、比嘉梨乃、手塚とおる、アベラヒデノブがメガホンを取った「失敗人間ヒトシジュニア」にはアベラ、中村、清水、ねお、信江勇、根岸拓哉、深水元基、クリエイターチームのHAVIT ART STUDIOが手がける「リンデン・バウム・ダンス」にはSUMIRE、小川あんが出演した。

藤井道人と山田久人がプロデュースする「LAPSE」は2月16日より東京・UPLINK渋谷ほか全国で順次公開。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記