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「スター誕生」ブラッドリー・クーパー来日、巨大熊手贈られ「税関通るかな…」

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「アリー/ スター誕生」ジャパンプレミアに出席したブラッドリー・クーパー。

「アリー/ スター誕生」ジャパンプレミアに出席したブラッドリー・クーパー。

アリー/ スター誕生」の監督と主演を務めたブラッドリー・クーパーが来日。本日12月11日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに、本作のスぺシャルサポーターを務めるローラとともに出席した。

本作は、自信が持てず歌手になる夢をあきらめかけていたアリーと、彼女の人生を大きく変える世界的ミュージシャン・ジャクソンの姿を描く物語。レディー・ガガがヒロインのアリー、クーパーがジャクソンを演じた。レッドカーペットイベントにはすみれ、叶姉妹、けみおらゲストが登場し、会場を盛り上げていく。車に乗ってローラ、クーパーの順に登場すると、観客から歓声と盛大な拍手が。ローラとクーパーはカーペットを歩きながらサインや写真撮影に応じていた。

ステージに上がったクーパーは「こうして日本に戻ってこられてうれしいです。ガガも日本のファンが一番素晴らしいと言っていて、今日ここに来られることができなくてとても残念がっていました。でもきっと近いうちに会えると思います」とファンに呼びかける。続けて「この作品は夢を追うこと、自分の声を見つけるのがどういうことなのかを描いています。皆さんが夢を見ることや夢を追うこと、夢を叶えるきっかけになればと思います」と願いを込めた。通訳の間に、クーパーがドレス姿のローラに自身のコートを貸すと、会場から悲鳴のような歓声が起きる。ローラはコートを肩にかけ「あったかーい。センキュー!」と感謝していた。

本作がアメリカでヒットしていることについて、クーパーは「とてもホッとしています。自分にとっても非常にパーソナルな作品なので、皆さんが同じ気持ちで観てくださるか不安でした」とコメント。役作りについての質問には「ジャクソンがリアルなキャラクターだと感じていただけないと、映画に入っていけないと思いました。これまで歌や楽器の経験はありませんでしたが、歌唱シーンはすべて生で収録しました。そのため、さまざまなスタッフの協力のもとでキャラクター作りを進めました」と明かした。ローラは「今まで歌ったことも楽器の演奏もしたことないって聞いて、嘘だ!と思うぐらい上手だった! 来年は歌手になるんじゃない?と思ったり」と述べ、すぐさま「嘘だよーん」と“ローラ節”で返し、クーパーを笑わせていた。

続けてクーパーは、女優としてのガガの印象を述懐。「彼女ほどさまざまなことを達成している人が、ステージで歌ったことのない人間として演技をしなければならないシーンがあったんですが、本当に歌うのが怖くてしょうがないように見えました。彼女がすべての魂をこの作品に捧げてくれたから、すごくリアルに見えると思います」と称賛する。ステージでともに歌った感想を問われると、「忘れられない瞬間になりました。一緒に歌っていて心地良かったし、彼女は僕をジャクソンとして見てくれていたんです。歌唱シーンを生で撮影したのも、彼女が励まして勇気をくれたからできたことだと思います」と答えた。

イベントでは、ガガからの特別映像も上映。Twitterで行われるキャンペーンの参加者の中から数名を、自身の米ラスベガス公演のリハーサルに招待することが伝えられた。歓声が沸き起こる中、クーパーは「まさに彼女の人となりがわかるメッセージだと思います。いつも人のために何ができるか考えている人だから。皆さんツイートしてね」と呼びかけた。

さらに、ローラからクーパーへ縁起物の熊手がプレゼントされる一幕も。高さ170cmあまりの熊手にクーパーは「ワオ!」と声を上げる。ローラが英語で「明日空港に持って行ってくださいね」と話しかけると、クーパーは「税関通るかな……」と心配そうに熊手を眺めていた。

「アリー/ スター誕生」は12月21日より全国でロードショー。

(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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